CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

ドラの巻【CBCドラゴンズ情報】

日本生活8年で身も心も日本人になったチェン・ウェイン!同僚吉見が明かす、とっておきの秘話!“アイツの寝言が笑えるんです!”

 共有する
  • Facebookで共有する
  • LINEで送る
日本生活8年で身も心も日本人になったチェン・ウェイン!同僚吉見が明かす、とっておきの秘話!“アイツの寝言が笑えるんです!” | ドラの巻【昇竜復活へ!CBC中日ドラゴンズ情報】 | CBCテレビ・CBCラジオ


CBCテレビ野球中継「燃えよドラゴンズ」燃えドラch
川上・吉見のWエース対談 チェン・ウェイン後編

中日ドラゴンズの川上憲伸さん、吉見一起さんのWエース対談!
前回に引き続き、爆笑ネタを織り交ぜながらチェン・ウェインのドラゴンズ時代の活躍を振り返ります!大学生の身分で海を越え、台湾からやってきたチェン。年も近いこともあり、しまいには“オイ!”と呼ばれるまでに親密(?)な関係になった吉見さんと憲伸さんが主力投手に成長していったチェンの思い出話を語る!

基礎体力作りに明け暮れたチェン

ドラゴンズ入団時はガリガリの体で球速も他の投手と比べるとかなり見劣りしていたチェン。プロ入り2年目の2005年に一軍入りを果たし、1ホールド1セーブを挙げたものの、翌年秋に左ひじの靱帯断裂と疲労骨折が判明し手術。2007年はリハビリをしっかりする為に育成選手として再契約し、日々体力強化を図るトレーニングに明け暮れた。

川上『ドラゴンズに来た時、本当にスピードなかったけど、体が大きくなったじゃない?』

吉見『トミー・ジョン手術してからですね』

川上『あれぐらいから急に球が速くなったもんね』

リハビリ中、チェンは屋内練習場隣にあるトレーニング施設で毎日バーベルを持ってのスクワットをこなしていた。それも相当負荷をかけてのトレーニングに吉見さんは驚いて見守っていたという。

吉見『1年間見たんですけど、“何キロの重りを持っているんだ!”っていうぐらいのスクワットをしていましたね。ラックについている重りを全部付けているんじゃないかっていうぐらいの負荷を。毎日トレーニングしていたので、(体が)ググンと大きくなりましたね。ヒジが治ってボール投げたら、いきなり150キロを出してビックリ!』

川上『こんな言い方あれやけど…“(チェンの獲得には)騙されたな”って感じに思ったもん、球団が。中学生ぐらいの細い子だったけど、それが急に体が大きくなったと思ったら、球が速くなって。2008年くらいから急に150キロ近くを投げるようになったよね。なんであんなにも変わるんだろうなぁと思ったよ』

吉見『いやあ、びっくりしましたね!』

川上『そりゃあ、ヨシとチェンがおれば、優勝できるわ』

抜群の脚力に憲伸脱帽!

スタッフから“一番の魅力は真っすぐですか?”と質問が飛ぶ。

吉見『そう。スピードガンの数字以上に速く感じますよね』

川上『(チェンは投げ方に)角度があるんだよね。力みがないから、軽く投げてパッと放る。何が凄いってチェンはね、中距離走とか一番速くなかった?』

吉見『速いっす。短距離も速いっす』

たしかに筋肉の鎧を着た効果は認めるものの、やはり抜群の脚力あってのスピードボールだったようだ。

川上『ムチャクチャ速かったよな!キャンプでの投手陣で走る400メートル走とか800メートル走。オレ、400メートル走なんて2周差ぐらいつけられていたからね!』

吉見『ガハハ!それはないっす!』

憲伸ジョーク、本日も抜群の切れ味!(笑)
冗談はさておき、800メートル走ではチェンに1周差つけられるぐらいの差が本当にあったと当時を振り返る憲伸さん。

川上『後ろから走って来るチェンの息づかいが聞こえてきたもん!』

吉見『しかも軽快に。日本の野球って走らないといけないですよね。台湾ではどうなのでしょうか。ただ台湾人のチェンはよく走っていました』

川上『台湾人のチェン?』

一瞬、吉見さんが間違ったように聞こえますが、間違いなくチェンは台湾人であります(笑)。

目指せば行けた!?オリンピック

手術を行い、基礎トレーニングをこなし、時間があればナゴヤ球場の外野フェンス沿いを黙々と走り続けたチェン。そんなチェンの姿を見て、憲伸さんは何かを感じていたようだ。

川上『チェンって意外と運動神経いいでしょ?オレのイメージだと、棒高跳び?走ってきてバーを越えるヤツ』

それは走り高跳びです。

川上『たぶんオリンピックぐらい行っとったな、アイツ。あのジャンプ力は相当あったと思うよ』

吉見『足も長いですしね』

川上『バネとか良い雰囲気持っていたよ』

同胞である郭源治さんもマウンド上でピョンピョン跳ねていたイメージが。
台湾のアスリートは皆、相当な脚力を持ち合わせているのでしょうか?
いや、大豊さんはそんなイメージじゃなかったな!(笑)

寝言がな、な、なんと!

2003年オフに契約し、渡米するまで約8年の間、日本の生活にドップリ浸かったチェン。当然のように日本語はかなり堪能なレベルまで向上。
そんなチェンのプライベート面白話を暴露する吉見さん!

キャンプの時、通常若手選手は2人部屋。
吉見さんとチェンは約一カ月の間、同部屋で共に生活を送った。
もちろんベッドは離し、チェンが窓側、吉見さんが壁側。

吉見『仲良いんで、お互い気を使わずにいるんですけど、寝言が凄いんですよ、アイツ。それも寝言が日本語なんです!』

ええっ!寝言が日本語だって!?

川上『大丈夫それ?また“カミカワさん、このヤロウ!zzz”とか言ってたんじゃない?(笑)』

吉見『ガハハハハっ!いや、何言っているのか分からないですけど!』

カミカワさんとは何か?
ご存じでない方はチェン・ウェイン前編をご覧下さい!

チェンが日本語で寝言を言う。
それを聞いた憲伸さん、自身がアメリカへ渡った時、チェン同様、寝言がおかしくなったことをカミングアウトした。

川上『でもね、それちょっと分かる。アメリカに住んでいる時、寝てる時、急にパッと起きて言う言葉は英語なんよ。それも何故か悪い言葉を吐いちゃう。最近になってようやく、“マジかぁー!”“クソぉーっ!”とか言っているけど、アメリカから帰ってきた当時は“F〇〇K”とか悪い言葉をしゃべってた』

気になるのはチェンが夢でうなされて、つい言葉に出てしまった言葉。

川上『たぶんチェンの夢はあなたに対しての…』

吉見『文句だったんですかねぇ。結構長い言葉でしたよ!』

川上『四捨五入とか言っとたんちゃう。“オマエ、本当は四捨五入したら30ヤロウ?”“アナタ30でしょう?”って』

突然の四捨五入。
まあ、普通はまったく笑えるワードではありません。
がしかし、これも前編を見てもらえば、思わずガハハと笑える鉄板ワードなのであります!

川上『台湾の人のしゃべりっていうのは、ちょっと早口になるじゃん。主語が英語調になってくるの。ヨシミサン キノウ イッタデショ ショクジ ボク シッテルヨ ゼッタイ イッタデショ ナイショネ ボク モウキライ。そんな感じでしょ?(笑)ラーメン アノトキダケ イッカイネ。絶対そんな感じ!(笑)』

吉見『ガハハハハっ!!今はもう“カワカミ”さんって、言ってますか?』

川上『さすがに言うよっ!』

吉見『今でも言っていたら、さすがにヤバイっすよね!』

吉見さん、チェンの故郷台湾へ遊びに出かけた際、飛行機に用意されていた冊子の中にチェンが掲載されていたことをかなりの驚きを感じたそうだが、それだけ台湾では英雄のチェン。
アメリカでビッグマネーを掴み、なお日本に戻って、野球を続ける姿にエールを送るWエース!そしてドラファンも同じ気持ちだろう。
しかし今やタイガースの選手の身。
早速ドラゴンズ戦で日本復帰初勝利を飾ったのが、どうにも複雑な気持ち。
カツナラ ホカノチーム デ カッテヨ!(苦笑)。

(竹内茂喜)

画像:©CBCテレビ野球中継「燃えよドラゴンズ」燃えドラch


あわせて読む

    あわせて読む

      pageup