CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、いわゆる「オレオレ詐欺」に関する手口などを伝えてきました。そして1月22日の放送では、ついに宇宙から詐欺メールが届くとの情報が寄せられました。つボイノリオと小高直子アナウンサーが詐欺にまつわる投稿を読み上げます。宇宙“ロマン”詐欺国単位の大きな詐欺もありますが、詐欺は宇宙にまでその範囲を広げています。「ロマンス詐欺という昭和時代大胆な手口で驚かされたクヒオ大佐事件がありますが、宇宙時代になった現在、こんなロマンス詐欺が起きています。だまされたのは札幌に住む80代の女性。7月にSNSで宇宙飛行士を名乗る男性と知り合うと、『いま宇宙船にいる』とメールをもらい、『宇宙船が攻撃された、もう酸素が足りない、電子マネーで酸素代を送ってくれ』と頼まれて、コンビニで複数回電子マネーを購入して、100万円もだまし取られてしまいました。宇宙にロマンを抱かせる宇宙“ロマン”詐欺とでも言いましょうか」(Aさん)つボイ「宇宙で困っている人間を私は救うんだ、酸素が足りない。大変!」小高は「酸素が足りない?どこで酸素を電子マネーで買うの?」つボイ「目の前の宇宙ステーションで買うんです!」客観的に考えれば、とんでもない話ですが、女性は宇宙のロマンに酔って、信じてしまったのでしょう。宇宙からのメールAさんの話は続きます。「これだけではありません、今年の3月、滋賀県の55歳の女性がメールを開くと宇宙ステーションからの送信で、『宇宙にいてインターネット料が払えない、このままでは地球と交信ができなくなる』と助けを求められて、アップルギフトカード15万円分の番号を送信しました。その2日後には、『重要な元素を含む小惑星を発見した。輸送を手伝ってくれないか』という連絡がきて、輸送代金75万円を送ったそうです」(Aさん)小高「JAXAが『宇宙飛行士を語る詐欺にご注意ください』と注意喚起をしているみたいですね。そのくらい多いということです」優しさにつけこんでまた2023年には、東京の70代女性に宇宙飛行士を騙るメールが届いて、「地球に戻るまで保管して欲しい」と架空の管財料を3000万円もだまし取られたことがあったそうです。他にも「着陸の費用がないから送って」などの要求があるそうです。小高「どんな無計画や(笑)。最初から用意してから行こうよ」つボイ「飛んでみて、いろんなことが起こるわけです。使っちゃったんですよ、宇宙ステーションの宇宙風俗とか…」小高「よりにもよって、そんなもんにだまされたら余計いかんわ!」つボイ「人間の業なんですよ。『もう、宇宙のそんな変な店には行きません』」小高「そのくらい宇宙関連詐欺が多いということか」つボイ「そんなアホなと思いますが、優しい人がいますから、『空気なくなったら苦しいやろうな』と助けようとする。その気持ちにつけこんでくるんですよ」宇宙に弱い同様のメールも届いています。「6月には、JAXAの宇宙飛行士を名乗ってDMを送る多数なりすましが確認されているので、JAXAは警告しています」(Bさん)つボイ「宇宙からもそんなだましの範囲が広がっています」小高「本当は地球から送ってますからね!だまされないでね」話を聞いているうちに、つい宇宙からメールが届いているような錯覚をしてしまいました。JAXAとかNASAという固有名詞につい信用させられてしまう方は要注意です。(みず)