「誰でも行ける場所」から「推しの国」へと変化する東京ディズニーリゾート。入場料の高騰だけでなく、来園者層の移り変わりもみられます。1月15日の『CBCラジオ#プラス!』では永岡歩と山本衿奈が、実体験を交えながら意見を交わしました。もう気軽には行けない…!?永岡は、日本経済新聞に取り上げられていた「ディズニーリゾートが推しの国になっている」という話題を紹介。かつては誰でも気軽に行けた場所が、今では「推し活」の延長線上にある特別な場所になってきているという指摘です。永岡自身もディズニーリゾートには何度も足を運んでいますが、「楽しいし思い出もできるけど、やっぱり高い」と率直に語ります。現在では家族4人で1日遊ぶための入場料が、働いた2日分の賃金に相当するほど。永岡「もうノリでは行けない場所になっているということなんです」平均来園数は今年1月に累計入場者数が9億人を超えたディズニー。日本人1人あたりの平均来園回数は7~8回となります。山本は中学高校時代に友人と夜行バスでよく行っていたそうで、合計で10回ほど。一方千葉県出身の永岡にとって、ディズニーは特に身近な存在だったといいます。県民の日に安く入れたり、家族や友人、好きな人を誘いやすかった思い出もあるそうです。しかし今では、チケット価格の上昇により、その感覚は大きく変わってしまったと語りました。海外からの来園者増加一方で、入場者数そのものは増え続け、年間の来園者は約2756万人と、開園当初の約2.8倍にまで伸びています。その背景には、ディズニーシーの開園だけでなく、海外からの来園者の増加があります。特に注目すべきは、4歳から11歳の年齢層で、海外客の割合が日本人を上回っている点です。永岡は、この世代は「初めてのディズニーで一番盛り上がる層」だとした上で、少子化や家族構成の変化が影響している可能性を指摘しました。40歳以上に人気!?さらに、現在は40歳以上の来園者が圧倒的に多くなっているんだとか。「ディズニーの話題はこどもより中高年にした方が刺さる」と永岡は推測します。若い頃のようにアトラクションを制覇するのではなく、ショーやパレード、雰囲気を楽しむスタイルが主流になりつつあるとのこと。これに対し山本も共感します。山本「学生の時はジェットコースターに乗りたかったけど、大人になってからは雰囲気そのものを楽しむ場所になった」永岡は雰囲気を楽しむためには空腹を避けることが大切だとし「ちゃんと食べて、ちゃんと楽しもうとすると、どんどんお金がかさむ」と苦笑いの様子でした。誰もが気軽に立ち寄る場所から、お金と覚悟を持って訪れる「高くても行きたい推しの国」へと変わってきている東京ディズニーリゾート。魅力的であるが故の変化を、万人はどう受け止めるのでしょうか?(ランチョンマット先輩)