1月13日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)は、つボイノリオといつもはともにパーソナリティを務めている小高直子アナウンサーがお休みでした。その代わりとして、男女お笑いコンビの「アホロートル」が登場しましたが、この日の放送では、お笑い界の現状についてつボイに伝えました。若手芸人がめざすのは、やっぱりあのコンテストアホロートルは愛知県出身のお笑いコンビで、男性の林廉さんと女性の安田遥香さんが2017年に結成。同局の『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』などに出演しています。そのふたりが、つボイがあまり共演することのない若手芸人に関する最近の事情について、説明しました。若手お笑い芸人が目標としているものといえば、今だとやはり『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)ですが、今や参加者が1万組を超えるという状況。そのうち決勝に進むのは、敗者復活を入れてもたったの10組です。そのため、決勝で点数が低いといっても、1万組中の10位と考えると、とてつもなく高い順位だということがわかります。ただ、1万組の中にはアマチュアも含まれていて、例えば役所の職員とその市のマスコットキャラクターがコンビを組んだり、お笑いサークルの学生が参加したりとさまざまです。高齢化の波がお笑いにもそれでも昔と比べると、プロのお笑い芸人もかなりの人数にのぼり、競争が激しくなっています。人数が多い原因のひとつとして考えられるのが、高齢化。今や30代でも若手といわれる状況ですが、それどころかもっと年長者もいます。例えば吉本興業で「おばあちゃん」という名前の芸人がいますが、デビューはなんと72歳の時で、現在78歳。アホロートルよりも後からデビューしたため、もし一緒に食事をする機会があれば、かなり年上の方におごることになります。また、アホロートルと同じ事務所の後輩で百合若という芸人がいますが、デビュー時点で50歳。こちらもおごることになります。つボイ「最近はおごることばっかりやから、太田プロ(アホロートルが所属する事務所。有吉弘行さんや劇団ひとりさんなどが所属)に入ったろかな(笑)」芸人がセカンドキャリアのひとつに芸人の人口が増えた理由として、林さんは「お笑いをセカンドキャリアのひとつとして考えてるのではないか」と語りましたが、もともと職業を持っていた人が芸人に転向するというケースも増えています。例えば、元官僚や元スチュワーデスといった前職ならではのネタを披露する芸人も増えてきています。つボイも「昔もそのような芸人はいた」として、『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)に出演していたミスター梅介さんの名を挙げました。本物の弁護士ではありませんが、実際には適用されないことに対して「これは窃盗罪にあたる」などといった法律漫談を披露していました。今は本物の弁護士会に所属するこたけ正義感さんがいますが、差別化を図るために今後も専門知識をウリにした芸人は増えるかもしれませんね。(岡本)