岐阜市にある県立岐南工業高等学校。6つの専門科目があり、各分野の高度な技術を習得できることから、就職内定率はなんと100%!未来の技術者を大勢輩出している学校で、俳優の伊藤英明さんも卒業生です。この学校にあるという珍しい部活『土木研究会』に、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが“向井”ました。すると最高気温37度の中、運動場などに真っ黒な長袖長ズボン姿で作業中の部員が…。パンサー向井さん:「信じられないくらい暑そうな格好してるけど…。どんな部活なんですか?」部長の井上くん(3年):「主に土木科の専門的な事が学べて、測量や重機の扱いを授業以上に細かくやります」土木科の生徒のみが入れる『土木研究会』は、より実践的な測量をメインに訓練していて、長良川球場で高校野球のライン引きを任されているほどの実力。これまで何度も測量の全国大会に出場し、4年前は全国優勝を成し遂げました。坂井くん(2年):「1ミリや2ミリの誤差で、大会では戦っています」測量の大会では、一辺の距離がおよそ15メートルある5つの測点の角度と距離を、ミリ単位で測量して、その精度を競い合います。正確な測量を行うには測点にどれだけ測量機を合わせて設置できるかが重要になるほか、測量にかかった時間も審査されます。そのため、より早く、より正確な技術を身につけようと、日々早朝と放課後に測量の練習を行っているんです。パンサー向井さん:「測量で1ミリ2ミリずれたら後々大きなずれになってくるんだね」坂井くん(2年):「実際、工事の現場とかでは。……まぁ、現場行った事ないんですけど(笑)」そんな部員が所属する土木科で行われているのが…。安江くん(3年):「2年生で重機の実習をやって、卒業したら免許を交付されます」なんと岐阜県で唯一、高校の実習で小型重機の運転免許を取得することができるんです。さらに上級者ともなると、トレーに入った小さなボールを落とさずにすくうことも!重機の操作に興味津々の向井さん、特別に体験させてもらえることに。しかし生徒と同じ扱いのため、黒の上下の作業着を着用します。パンサー向井さん:「うわー着たくねー…。暑い!何で黒なの…」ちょっと軽い気持ちで考えていた向井さん。土木科の職員・中島さんの前で“気をつけ”の姿勢をとって、重機の実習スタートです。土木科職員の中島さん:「かかとがくっついてない!気をつけ!」急に鬼教官に変身する中島さん。それもそのはず、重機は扱い方を間違えると大ケガをすることも…。人気芸人とはいえ“生徒”。容赦はしません。気持ちを入れ替えて操作をする向井さん。しかし生徒が難なくやっていた“ボールすくい”はボールがぽろぽろ落下。さらに繊細な操作が要るバケツ上げでは、中の水がこぼれます…。パンサー向井さん:「めっちゃムズいじゃん!あーもうダメだ!俺にはできない」あえなくギブアップとなった向井さんなのでした…。今回、生徒たちとの触れ合いや、重機の操作などを通じて、向井さんが感じたこととは…?パンサー向井さん:「専門的な事をこの年齢から選んでやってるっていうのはすごいなと思いました。測量とかも本当に繊細で、丁寧な仕事とかをやる上で、すごく大事な事を学生時代に学んでるっていうのは、絶対に将来役立つなと思いました」岐南工業高校土木研究会の皆さん、ありがとうございました!