CBC若狭敬一アナが名古屋の夏グルメ「きしころ」を紹介!冷たい麺を熱く生実況!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。愛知県から夏にオススメのひんやりグルメ「きしころ」を紹介しました。
若狭アナが訪れたのは名古屋市東区の「みそ煮込みの角丸(かどまる)」。1926年創業で、味噌煮込みが有名な老舗うどん店です。
きしころは「冷たいきしめん」という意味。名古屋では冷たい麺のことを「ころ」と呼びますが、理由は諸説あります。冷たい麺のつゆは香りが立つことから「香露」がころになったという説や、冷たい麺類は器の中でうどん玉がころっとしているから名付けられたという説などがあるとのこと。
店内に入ると3代目店主の日比野宏紀さんが早速、調理を開始。若狭アナは、その様子を実況します!「麺をリズミカルに切っていきました!きしめんが優雅に釜の中で泳いでいます!茹でる工程で余分な塩分を抜いていきます。ここからご注目ください!冷水の中にダイブ!頭から爪先まで水風呂に入ったよう!もともとは柔らかめのきしめんが、ギュッとしまります!そして、竹で作った籠でしっかりと水を切り、器の中にドサッと入ります!そこに、ムロアジでとった醤油ベースのひんやりとした出汁が入りました。揚げ、ほうれん草、カマボコがのり、最後はカツオをかけて完成です!」と、冷たいきしころが出来上がるまでを熱く伝えます!
日比野さんによると、手打ちなので、機械で作った麺に比べ、食感が違うのが大きな特徴。機械で作った麺がポスターなら、手打ちは和紙のようなザラツキが生まれるとのこと。
一口すすった若狭アナは目をつむり、うなります。「冷やしているからギュッと歯応えがあり、コシがあります!表面積のある平べったいきしめんが、濃い目の醤油ベースの出汁と絡んで、おいしいです!」と絶賛です!
現在、名古屋市内の約40店舗で、いろいろなきしころを楽しめる「きしころスタンプラリー」を開催中です(8月31日まで)。若狭アナは、日比野さんと手を振りながら「この夏、名古屋に来たら、ぜひ、冷たいきしころをお召し上がりください!」と呼びかけました。
(7月5日(水)放送TBS系『THE TIME,』より)