アジア大会のサッカーを見れば、今後のW杯が楽しめる?
9月19日から10月4日まで開催される「第20回 アジア競技大会(愛知・名古屋2026)」。すでに一部競技が始まっていますが、9月19日に開会式を控えています。10日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、佐藤楠大アナウンサーがアジア大会のサッカーについて話題にしました。ワールドカップとアジア大会との関係などについても解説します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く初戦は9月16日
アジア大会は4年に一度開催されるスポーツの祭典で、日本での開催は32年振りです。
競技数、参加人数を含めるとオリンピックに次ぐ規模で、今回は45の国と地域が参加します。
サッカーにはA・B・C・Dと4つのグループリーグがあり、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進みます。
気になる日本はグループAで、タイ、キルギスタン、ホンコン・チャイナと対戦します。
初戦は開会式より前の9月16日水曜日に豊田スタジアムで、ホンコン・チャイナと戦います。
次の次まで楽しめる
今回の日本代表はU21(アンダー21)、21歳以下で次のオリンピック出場を目指す世代の選手たちが中心だそうです。
佐藤「今年のワールドカップで気になった選手は出ないんだと思うかもしれませんが、地元開催のアジア大会です。見ておくと次のワールドカップ、次の次のワールドカップまで楽しめます」
ちなみに2018年のジャカルタ・パレンバンアジア競技大会では、サッカー日本代表として出場した選手に、今回のワールドカップでキャプテンを務めた板倉滉選手がいました。
他にもミッドフィルダーには筑波大学時代の三苫薫選手、フォワードは前田大然選手、法政大学時代の上田綺世選手も出場していました。
そして監督はサムライブルーを率いた森保一監督でした。
見る価値あり
佐藤「つまりアジア大会に出ている選手たちが何年後かのワールドカップで活躍するということです」
今回のU21、アジア大会で指揮を執るのは次の日本代表の監督に決まっている大岩剛さん。2027年1月~2月に開催されるAFCアジアカップまでは森保さんが指揮を執って、そこから大岩さんにバトンタッチします。
大岩監督の下でプレーする選手たちは、次のワールドカップやオリンピックで中核を担うことは間違いなさそうです。
佐藤「ということは皆さん、今のうちに地元で試合を見ておくことが非常に価値のあることなんですよ」
JリーグのJ1・J2で活躍する選手、若くとも海外クラブで活躍する選手、大学生選手もいます。
佐藤「ワールドカップの熱が冷めないうちにぜひ見に行って欲しいと思います」
経験を積んで欲しい守護神
佐藤が注目している選手が2人いるそうです。
そのひとりが名古屋グランパスに所属のピサノ・アレクサンドレ 幸冬堀尾選手。
愛知県春日井市出身で、2025年にゴールキーパーとして史上最年少の19歳175日で日本代表に選ばれた経験があります。
佐藤「若い段階で日本代表に呼ぶということは経験を積んで欲しいと思ってるんですよ」
父親がカナダ人で身長が197センチ。大型の若手守護神に注目です。
今までにないフォワード
佐藤「今までにいなかった大型のフォワードがいるんです」
佐藤が注目するもうひとりは、いわきFC所属の道脇豊選手。
2006年生まれ、190センチ78キロの非常に恵まれた野球選手のような身体。日本では背が高くてガチッとしたフォワードの選手はなかなかいなかったそうです。
熊本県出身の道脇選手は、ロアッソ熊本で高校2年生の時にプロデビュー。
佐藤「サッカーファンならこんなルーキーが出てきたのかと驚いたのがロアッソ熊本時代、2023年の天皇杯です」
天皇杯2回戦。J1のサガン鳥栖相手に、道脇選手が途中出場してビハインドの状況から同点のゴールを決めた道脇選手。さらに延長戦で逆転勝利のゴールを決めました。この時16歳の高校生。
佐藤「そんな大型フォワード、両足で打てますし空中戦も強い。さらにハンサムフェイス。注目して欲しいと思います」
トーナメントが見どころ
佐藤「アジアだったら日本は余裕じゃない?と思うかもしれませんが、そんなことありません。アジアの国は近年力をつけてます」
グループステージを突破した後のトーナメントはかなりの激戦になると予想する佐藤。
佐藤「テレビの前でもいいですが、せっかく地元なので豊田スタジアムでも見てほしいと思います」
未来のワールドカップ選手に注目したいアジア大会。初戦は9月16日水曜日でテレビ中継も行われます。
(尾関)
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