同窓会幹事を拝命したラジオパーソナリティ、回し役を奪われる
名古屋を中心に芸人、ラジオパーソナリティとして活動する酒井直斗は、15才でお笑いの道に入り、高校時代はお笑いの大会にも出場するなど学生生活とお笑い活動両方に注力していました。その一方で、当時は「学生らしい青春」をあまり味わえなかったといいます。9月9日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、酒井がそんな青春を取り戻そうと四苦八苦した一部始終を明かしました。
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以前この番組にSixTONESの髙地優吾さんが出演した際、30代~50代の大人の青春を「朱夏」と呼ぶことを教えてもらった酒井。
高校時代にお笑いの大会に出場して勝敗などの形では青春を味わったものの、日常的な学生らしい青春は味わえず心残りだったようです。
酒井「高校時代の同級生2人としゃべっててさ。当時俺が同級生としゃべってても楽しくないと尖ってた時期があったんです。
結果的に本来友だちだった子とも心の距離ができて、いま連絡できてるのは2人くらいしかいない」
同級生と一緒に飲んでいる時、「あの頃、直斗が急に変わって寂しかった」と言われた酒井。「これから俺、朱夏を楽しんでいきたいんだ」と、当時のクラスメイトに連絡を取って同窓会をすることになりました。
久々に会った友達への一言目に悩む
その後、幹事となった酒井はフグの刺身が食べられるコースの店を選んだことを番組で明かし、めでたく開催と相成りました。
酒井「当時のクラスメイトが12~13人集まったんです。俺の朱夏の始まりですよ!気合入りすぎて開始10分前には店の前に立ってたんだけど、ここで俺は店の前と予約席、どっちで同級生と会うべきか迷った」
席で同級生を迎えることを選択し、予約席へ案内されると横長のテーブルが2つ、12人着席可能な場所。
その2つのテーブル間にあるどっちにも顔を出せてトークを回せる中途半端な席を発見。そこに座り、同級生を待つことにしたのです。
酒井「ここで悩んだ。当時の暗い俺を払拭したいから明るくいきたいんだけど『俺いちばーん!』って言うか『久しぶりー!』って明るく言うか。
で、1人目が来たんだけど、卒業式以来の子でさ。悩んだ末出たのが『あ、お久しぶりです』だった」
武器のトークスキルを発揮できず
2つのテーブルではそれぞれトークが進んでいきますが、酒井が座ったテーブルはトークがうまく回らない状況になっていました。
酒井「俺の横に座った奴はちょっと明るいキャラの子で、そいつが『いま仕事何やってんの?』とか振るわけ。で、誰かが答えたらそれに対して俺もツッコミたいんだけど、俺よりその明るい奴の方が一呼吸早くツッコむの。
そいつ、別にお笑いの仕事してないんだよ。でもそういうやつの方が無敵だよな、何も考えずにトークできるから」
スタッフ「素人は何も考えていないと(笑)」
考え過ぎてうまく話せず、過去の陰キャを払拭できないままの酒井。
しかしここでサプライズを仕込んでいた酒井。実は担任の先生を招待していたのです。
酒井「開始30分くらいして登場して、一番奥の席にどっかり座ったの。そこから先生、驚異のトーク回し。15年経っても生徒たちの話を聴いてその場をうまく回すんだよ」
最後に気付いたのは、当時クラスメートに2人だけいた女子がどちらも来てくれていたのにほぼ話せなかったこと。
「この時点で今日の同窓会自己採点は50点」と力なく呟き、妻以外の女性と堂々と話せる希少な機会を逃したのでした。
(葉月智世)
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