フォークシンガー三上寛がつボイノリオと初対面。モノマネで意気投合。
フォークシンガーの三上寛さんが、9月7日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』に出演しました。互いに長いキャリアがありながら、実は三上さんは初対面となるつボイノリオ。なぜこの対面が実現したのでしょうか?そして意外なふたりの共通点は?聞き手は小高直子アナウンサーです。
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まずオンエアされたのは、三上さんの最新の曲「赤いボタン」。番組出演のきっかけは大阪の岸田コーイチさんからの一通のおたよりでした。
「相変わらず自分のお店でカレーを仕込みながら毎日聴いています。
さてうちの師匠、御年76歳、フォークシンガーの三上寛さんも頑張っております。先日レコーディングをしまして、間もなくアルバムの完成です。
9月7日月曜に今池(名古屋市千種区)のTOKUZOで、日本ジャズドラマーのトップ、渡辺貞夫さんの甥っ子の本田珠也さんとデュオでライブをやります。もしよければこの新しい音源を一番先に聴いてもらえればと思います。
僕がサポートで三上とともに7日にスタジオにお邪魔できないでしょうか。つボイさんにうちの師匠と会っていただければ幸いです」
岸田さんは大阪でミュージックスポットSATONE(さとね)というライブハウスを経営していて、三上さんは日頃そこで歌っているそうです。
「本当に来てくれるの」と大歓迎のつボイ。
初対面
意外にも三上さんとつボイは初対面です。
三上「つボイさんの話は昔から知っているから、何回か会っていると勝手に思っていたけど、今日初めてですわ」
小高「つボイが大好きなので、三上さんのお名前はしょっちゅうこの番組で出てきます」
つボイ「この人は骨のある歌を歌う人ですよ。私はちゃらちゃら系です(笑)」
三上さんは青森県出身のフォークシンガーで1960年代から活躍。日本のアンダーグラウンド音楽シーンを代表する存在として多くの音楽家たちに影響を与えてきました。
同期は岡林信康さん、吉田拓郎さんをはじめフォークジャンボリーで一緒に歌った仲間たちです。
寺山修司の物真似
つボイ「歌もメッセージ性がありますが、青森だけに寺山修司に繋がるところがありますね」
三上「面白いことに、例えば寺山を真似しようとすると、本人が死ぬとピタっと似なくなるんです。物真似は生きているときのものなんですね」
つボイ「僕も物真似やるときはその人の言葉を頭の中に再現してそれを口にします。生きてるうちは常に再現再現、それがインプットされます。亡くなるとインプットが終わるので脳内変換ができなくなります」
三上「似なきゃ似ないで、一秒だけやります」
寺山修司のモノマネを披露する三上さんに沸くスタジオ。
「昔が100点だとすると今は70点くらいで、でもまったく似てないわけじゃない」と謙遜します。
タモリさんに伝授
寺山修司の物真似といえば、タレントのタモリさんが披露することで有名です。
小高「タモリさんと寺山修司のモノマネ合戦をしたそうですね」
三上「タモリさんは芸熱心というか、夜中に電話が来て教えてくれと。まずは口をすぼめる。これでいいか?そうやって俺から盗んでいった」
つボイ「寺山は口をすぼめながら、わけのわからないことを言うんです」
三上「そうそう(笑)。しゃべってすぐわかるようじゃダメなんです」
わからないことを言うのがコツという、わかったようなわからない話でした。
(みず)
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