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北海道の広大な牧場を走るミニマラソンが今年も開催

北海道の広大な牧場を走るミニマラソンが今年も開催

9月6日(日)に、北海道訓子府町の町営牧場を舞台にしたユニークなイベントが行なわれました。それが、普段は一般の人が立ち入れない広大な牧場を走る「第3回くんねっぷ牧場ミニマラソン」です。9月4日の『CBCラジオ #プラス!』では、イベントを手がける「株式会社ぷ」の代表取締役CPO・脇坂真吏さんに、牧場の魅力や大会の楽しみ方を聞きました。聞き手は天野なな実と竹地祐治アナウンサーです。

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「株式会社ぷ」という名前

まず天野と竹地が気になったのは、「株式会社ぷ」という社名。 脇坂さんは、訓子府町のまちづくり会社として、まずは町の名前を知ってもらうきっかけを作りたかったと説明しました。

脇坂「皆さんに訓子府町って知ってもらうきっかけを作りたかったんで、もうまず町名を『ぷ』にして、今みたいな反応を楽しんでます」

竹地「そうか、引っかかりましたね。僕はね(笑)」

脇坂「はい、作戦通りですね(笑)」

そんな「株式会社ぷ」が手がけるのが、「第3回くんねっぷ牧場ミニマラソン」です。普段は立ち入ることができない町営牧場を舞台に、牛や馬を眺めながら走ります。

舞台は広大な牧場

大会の舞台となる牧場は、総敷地面積がなんと600ヘクタール。

脇坂「名古屋ドーム120個分ぐらいのでっかい牧場」

牧場は町の人たちが管理しており、普段は4~5人ほどのスタッフが仕事にあたっています。酪農家から預かった子牛を管理する場所でもあり、一般の人は基本的に立ち入り禁止です。

今回の大会では、牧場のスタッフが見回りに使っている1周8キロの周回コースを一般開放します。コースは牧草地の中を通っており、どこを見ても牧場という大自然の中を走れるのが大きな魅力です。
天野が実際のコースの写真を見て驚きます。

天野「両側にずっと綺麗な牧草地が広がっていて、その真ん中にコースがあるんですね。そこを走るということで、気持ちよさそうですよね」

牧場の中央付近から360度を見渡しても、視界に入るのは牧場ばかり。

脇坂「本当にどこ見ても全部牧場で、ドローンとかどこまで上に飛ばしても、全体が映らないっていうですね」

竹地「そらすごいわ(笑)」

走っていると牛たちが人のいるところに近づいてくることもあるそうです。ただ、牛たちはランナーを見ながら「何かしてんな」というような様子で、じっと眺めているといいます。
牛たちの視線を感じながら、大自然の中を走るという、普段のマラソンとはひと味違った体験ができそうです。

目的異なる2つのコース

イベントを始めたきっかけは、脇坂さんが3年前から町に関わるようになったことでした。人を呼べるイベントを考えて牧場を訪れたところ、その大自然に魅了され、「ここをどうにかみんなに見せられないかな」と考えたそうです。  
サバイバルゲームや屋外ライブなども候補に挙がりましたが、すぐに実現できそうだったのがマラソン大会でした。

これまでの参加者からも、普段走ることのないような景色を楽しめる点が好評だったといいます。
さらに、地元の牛乳も提供され、訓子府ならではの味も楽しめます。

今回は、しっかり走りたい人向けの「ミニマラソン」コースと、景色やアトラクションを楽しみながら進む「マラニック」のコースを用意。走力や楽しみ方に合わせて参加できるようになっています。

マラニックでは、牧場内に3か所ほどアトラクションも設けられています。そして、その中でも特にユニークなのが「バター作り」です。 なんとスタート直後、すぐには走れません。参加者はまず生クリームを一生懸命振ってバターを完成させ、その後に走り出します。ゴールした後は、自分で作ったバターをほかの食材と一緒に味わうとのことです。

天野「自分のご褒美をまず作ってから走るって形ですね」

さらに天野は走りながらバターを作れないかと提案しましたが、脇坂さんによると、走りながら固めるには「遮二無二腕振りながら」走らなければならないほど大変だそうです。

県外からも参加

第3回となる今回は、SNSでの反響も大きく、参加者の多くが町外から訪れる予定です。遠くは京都や関東から参加する人もいるといいます。

脇坂さんは、秋晴れの涼しい北海道で、大自然を楽しんでもらえるイベントにしたいと意気込みます。

一方、北海道の自然を舞台にするだけに、熊への警戒も欠かせません。訓子府町周辺は山が多く、熊が生息しているため、脇坂さんも「色々対策とか警戒をしながらですね、無事に開催したい」と話しました。

普段は入ることのできない牧場を舞台に、牛や馬を眺めながら走り、最後には自分で作ったバターまで味わえる「第3回くんねっぷ牧場ミニマラソン」。北海道ならではの自然を体いっぱいに楽しめる、ユニークな大会になりそうです。
(ランチョンマット先輩)
 

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