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ノスタルジー×新しい取り組み?CBC宮部アナが語る銭湯の魅力

ノスタルジー×新しい取り組み?CBC宮部アナが語る銭湯の魅力

暑くてジメジメした季節だからこそ、お風呂でさっぱりしたくなるもの。CBC宮部和裕アナウンサーは普段から銭湯が好きで、名古屋市東区の平田(へいでん)温泉に通っています。9月3日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、宮部が平田温泉で感じた銭湯の魅力や、10月26日まで名古屋で開催中の銭湯のプロジェクトについて紹介しました。聞き手は山本衿奈です。

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東西で違う湯船の配置

午後3時の「一番風呂」に合わせて平田温泉を訪れるという宮部。通ううちに顔なじみもできたと言います。

全国に残る銭湯は年々減少しており、宮部によると愛知県内では約40軒、名古屋市内では約30軒ほどになっています。
そんな中でも、銭湯には地域ごとの個性が残っているとのこと。宮部は、東京を中心とする関東の銭湯では、浴室の壁に富士山のペンキ絵が描かれていることが多い一方、西日本では浴室の中央に大きな浴槽があるのが伝統的なスタイルだと説明しました。

関東では浴室の奥に浴槽があるスタイルが多く、自身も東京で大学生活を送っていた頃、神田川沿いの銭湯に通っていたそうです。

山本も「このイメージが私もあります」と共感しました。

ノスタルジーと新しい取り組み

宮部が通う平田温泉は、浴室の中央と奥の両方に浴槽があるタイプです。

宮部「奥の浴槽で突き当たりを背にして、入口の方、ふーっと浸かりながら見上げた入口の上の部分に、赤富士が広がっているという。またこれ、ひとつ味だなと思います」

このように昔ながらの銭湯らしい雰囲気を残しながら、平田温泉では新しい試みも行なわれています。湯上がりのスペースでは絵画展や個展が開かれるなど、銭湯を単に入浴する場所としてだけでなく、地域の人が集い、文化に触れられる場所として活用しているとのこと。

宮部「ほんとに趣のあるノスタルジーと、それから新たな形を取り入れた銭湯」

一方で、銭湯を維持していくにはエネルギーの問題もあります。平田温泉では湯を温めるために重油を使用していますが、重油の価格が上昇しているほか、燃料を供給する業者も少なくなっているといいます。

以前は休業日を増やすなどして省エネに取り組んでいたそうで「番頭さんには暑い時期に燃料価格が下がり、冬に向けて価格高騰が落ち着いてほしいという思いがある」と宮部。

銭湯のイベント、名古屋で開催中

銭湯をめぐる話題として宮部が紹介したのが、9月2日から名古屋・栄のラシックで始まった「銭湯のススメ2026 ~クルマでめぐる愛知・名古屋編~」です。会場の2階にあるBEAMSでは、愛知開催に合わせた銭湯関連グッズが販売されています。

山本「銭湯とBEAMSがコラボしてるんですか」

宮部「そうなんです。だからお洒落なんです」

グッズには、名古屋を代表するキャラクターのドアラやグランパスくんが、広い湯船でくつろぐ姿を描いたオリジナルデザインのTシャツやキャップなどがあります。

さらに、銭湯には欠かせない湯桶も登場します。オレンジ色の湯桶にはドアラとグランパスくんが描かれており、折りたたんで持ち運べる仕様です。

宮部「小脇に挟んで銭湯に持ってって、広げて湯をかける」

マイ湯桶として勧める宮部。

お風呂が人のもとへやってくる?

今回のイベントで宮部が特に注目しているのが、9月26日、27日にラシックへやってくる移動式ミストサウナサービス「NUKUMARU」です。
これは、人がお風呂へ行くのではなく、「お風呂が人がいる、集まってるところにやってくる」という発想から生まれたサービス。トヨタ自動車とMONET Technologiesが展開しており、トヨタのハイエースを活用しています。

車内にはミストサウナだけでなく、ミストシャワー、脱衣スペース、休憩スペースなどを備えています。

山本「車の中で全部完結する感じになってるんですね」

ただし、車が移動している間にミストサウナを利用するわけではありません。キャンプ場などでの活用に加え、高齢者の介護や災害時の支援にも利用されています。

ミストサウナは大量のお湯を必要としないため、水や設備が十分に確保できない場所でも活用できます。実際に、能登半島地震の際にも支援に活用されたそうです。

浴槽をまたぐことが難しい高齢者や介護が必要な人にとって、浴槽への出入りは転倒などのリスクがあります。また、高温のお湯やサウナが苦手な人もいます。NUKUMARUでは38~45度のミストで身体を温め、体をさっぱりさせることができるのが魅力です。

ラシックでは展示のみとなりますが、宮部は「いや、早く体験してみたいですね」と期待を寄せました。

昔ながらの銭湯には、地域の文化や人とのつながりがあります。一方で、移動式ミストサウナのように、時代に合わせて「お風呂」そのものの形も変わり始めています。
皆さんもこれをきっかけに、近所の銭湯を訪れて、昔ながらの湯船と新しいお風呂文化の両方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
 

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