冒険を嫌うZ世代。消費行動を解くカギ「ウマ確フード」
グルメウォッチの記事によれば、Z世代((1990年代中盤~2010年代序盤生まれ)の消費行動を象徴するキーワードとして「ウマ確フード」が注目を集めているそうです。2月22日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、飲食事情に詳しい河原崎辰也とまーぼ春雨(盛庵)がこのキーワードを話題にします。
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「ウマ確フード」とは、見てすぐに美味しいことが確定していると直感できる料理のこと。
Z世代特有の「絶対に失敗したくない」という気持ちと、「選ぶこと自体が疲れる」というストレスを回避することから支持が集まるとか。
一方、企業サイドも見た目で安心できるメニューを続々と発表しているとのこと。
河原崎「『選ぶこと自体が疲れる』って何ですか?って話ですけどね。『そこが楽しいんじゃないか!』と思う世代とは変わってきている」
まーぼ春雨「Z世代ならでは、ですもんね」
食の分野に限らず、上の世代よりも「無駄な消費行動を避ける傾向がある」と言われてきたZ世代の心を掴んでいる「ウマ確フード」。
そもそも、誰もがスマホを持ち、ネットやSNSで食の情報が溢れている中では、もはや食べ物を「口で食べていない」と指摘する河原崎。
まーぼ春雨「情報っていうか、目ですよね」
河原崎「目で食べてます!」
不味い店が珍しくなかった時代
また、昨今の食レベルの向上を挙げる河原崎。
河原崎「何も調べていなかったとしても、いま旨くない店、ありますか?それを聞きたいくらい。まずいラーメン屋ってあります?」
まーぼ春雨「ま、ないですね」
今の飲食店はどこに入っても一定の基準に達している、と独自の見解を示す河原崎。
まーぼ春雨「逆に、昔は不味いラーメン屋があったってことですか?」
河原崎「ありましたね。出汁が入ってない。お湯に醤油入れただけ」
まーぼ春雨「そんなバカな(笑)」
河原崎とまーぼ春雨との間にもジェネレーションギャップがあるようです。
河原崎「不味い店はあったよ!」
「ここ行けそうだな」と思って冒険心で入ったり、他に適当な選択肢がなく、選ばざるを得なかった場合には、「マジかよー!」となる店がたくさんあったと回顧する河原崎。
河原崎「それが個性、みたいな
」
まーぼ春雨「確かに(今は)知らない店に入ること自体がない」
安心感がますます求められる?
今では自分なりのカスタムをしたり、背徳感を味わったり、以前であれば「やりすぎ」と怒られていたようなことさえ許されている時代。
「むしろ、お店側がそれを公式で行っていたりもする」と河原崎。
まーぼ春雨「トッピングしたりとか」
河原崎「チーズ好きで思うのが、『チーズをたっぷりかければ良い』と安易に思いすぎ。最近の企業さん」
まーぼ春雨「多いかも!CMでよく見ますね」
河原崎「旨いんだけどな」
一般にチーズが合わないとされる料理にさえ、チーズをかけてしまう風潮は「ウマ確フード」の代表例なのかも知れません。
時代はそちらになびいている、と睨む河原崎。
今後は、地道に旨いものを大切にする店が食文化を受け継ぐ店として残る一方で、ユーザーに強いインパクトを残す店が優勢になっていくだろう、と予測する河原崎でした。
(nachtm)
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