看護師が11人がかりで剃毛?盲腸手術前の貴重な体験

体毛に関するリスナーの体験談が寄せられるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「つんつるりん」。9月17日の放送では、ある投稿に対してつボイノリオと小高直子アナウンサーがついつい熱を入れてしまいます。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く11人もいる
「25歳の時、盲腸の手術を受けました。診察の時点では、下の毛を剃らなくても手術できると聞いていました」(Aさん)
ところが手術前、看護師長が「見習いの看護師の勉強のために剃らせてもらえませんでしょうか?」と言ってきたそうです。
この依頼に、恥ずかしくとも誰かの役に立てるならば、と了承したAさん。
見習いは1人か2人かと思っていたところ、なんと女性8人、男性3人の計11人が入ってきたとか。ここからは実技に入ります。
「最初はお手本として、師長さんが私の前にひざまずいて大事なところを傷つけないように左掌で優しく包み、右手をクロスさせて上手に剃りました」(Aさん)
小高「包み?」
つボイ「まあいいやん(笑)」
何やらこだわる小高をたしなめるつボイでした。
小高「クロスしてって、ラジオの向こうでみんなやってるかもしれない」
つボイ「看護師を目指す人以外は覚えんでもいいですよ」
まるで断髪式
「それからまるで断髪式のように、見習いさんたちが1人ずつ『失礼いたします』と言って、左手で優しく包んでから不器用に剃っていきました。つボイさんのように耳元でささやく人はいません」(Aさん)
つボイは相撲の断髪式に参加して髷にはさみを入れる際、引退する力士に「これからも大変だと思うけど応援するよ」などと耳元で声をかけたそうです。
つボイ「そういうことはやらなかった」
小高「それはやらんでしょ(笑)。何を言うんですか?」
つボイ「『あの先生の注射は痛いよ』とか」
小高「言うなら『ご回復をお祈りいたします』かな(笑)」
お互いに頑張った
「中には緊張しているのか手が震えてしまい、うまく剃れないどころか股間を激しく刺激してくる人もいました」(Aさん)
小高「プルプルプルプルプルプルプルプル」
爆笑するつボイ。
小高「震えている様を表現しているだけですよ」
つボイ「あんたのやり方は別の業界の話になりますから(笑)」
「もちろん尊い医療行為の最中に変なことにはならないように頑張りました」(Aさん)
つボイ「学習の場。どんなに刺激を受けようとも俺は負けんぞ!よく頑張りましたね」
心から感謝
見習い看護師の研修は時間がなかったのか、「男子は自分ので練習しといて」と女子だけで終わったそうです。
つボイ「男性の方がややこしい。女性は剃るだけでいいもんね」
小高「手を添えるとこないもんね」
つボイ「男性の場合は個々の手をこうして左手をこうして…」
小高「クロス」
小高はすっかり剃り方をマスターしたようです。
「私の股間で学んだ看護師さんたちが、今もどこかの医療現場で活躍していることを思うと、私も誇らしく気持ちよくなります。医療従事者の皆様に心から感謝申し上げます」(Aさん)
貴重な体験談をこう締めくくるAさんでした。
(尾関)
番組紹介

読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。