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星を見ながらハムを焼く。ちょっとした贅沢

星を見ながらハムを焼く。ちょっとした贅沢

仕事に家庭に、日々目まぐるしく過ぎてゆく毎日。そんな日常を彩る自分なりの贅沢はありますか?5月16日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの安藤渚七が自身の「ちょっとした贅沢」について語りました。西村俊仁アナウンサーが時々ツッコミを入れつつ耳を傾けています。

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飲み友達がいないから

安藤「この間、飲みに行きたい時に気軽に誘える友達がいないという話をしたんですけど」

以前の放送で、飲みに行こうにも誰も誘えないという悩みを打ち明けていた安藤。
その日は結局どこへも行かず帰宅したそうですが、どうしても飲みたいという気持ちが抑えられなかった安藤はとある行動に出たそう。

安藤「カセットコンロと飲みました(笑)」

西村「ちょっと待って」

しかしこのカセットコンロとの晩酌が思いがけず良かったようで、以降ハマっているのだとか。

安藤「最近朝晩ってすごく気持ちがいいじゃないですか。ベランダに出て夜風を浴びながら、カセットコンロでツマミを作るんです」

西村「あっ良かった、普通にコンロとして使ってた(笑)」

まさかコンロを話し相手にしていたのでは、と危惧した西村はほっと一息。

気分はキャンプ?

安藤「夜な夜なひとりベランダに出て、カセットコンロの上にフライパンを置いて火をつけて。自分好みの厚さに切った明宝ハムをじゅうじゅう焼きながらビールを飲むっていう、最高の過ごし方をしたんです」

「明宝ハム」は、豚肉にこだわって作られたジューシーなブロックハムで岐阜県の特産品。

5月の心地よい夜風に当たり、その場でツマミを焼きながら晩酌したという安藤。思い付きのその行動が想像以上に楽しかったようで、飲みに行けなかった不完全燃焼感も払拭できたとのこと。

安藤「月や星を見ながらお酒をたしなむというのが良くて」

西村「ちょっと、おっさん一直線?」

厚みにもこだわる

このカセットコンロを使ったプチキャンプを、安藤は実家のベランダで行っているそう。

安藤「たぶん、まだ誰にもバレてないと思うんですよ」

西村「いや気付くでしょ(笑)」

キッチンからカセットコンロやハム、酒などを持ち運んでいたら不審に思われそうなものです。

安藤「あと小さいまな板と包丁も持って行ってます」

西村「ベランダで切ってるの?」

あらかじめ切って持って行った方が効率がよさそうですが、それには理由があるようでした。

安藤「飲んでいくうちにちょっと酔いが回ってくると、ガツンと食べたいから分厚く切っちゃおうかなとか。逆に次は薄く切ってカリカリに焼いて食べちゃおとか。そういうことができるんですよ」 

その時の気分に合わせてハムの厚みを変え、より晩酌を楽しんでいるという安藤。

味変も

安藤のこだわりはハムの厚さや焼き方だけにとどまりません。

安藤「調味料も自分の好きなものを持って行って。最初はブラックペッパーガリガリしてそのまま食べたり、酔いが回ってきたらマヨ七味につけて味濃いめにして食べたり」

晩酌もここまでくると立派な娯楽です。一緒に飲みに行く友達はいないけれど、自宅での一人酒をとことんこだわる。これが最近の安藤のプチ贅沢なのだとか。

西村「確かに贅沢だよね。自分のやりたいことをやりたいように、誰にも邪魔されずにやるって」

安藤「本当に私にとっての癒しの時間になってて。これがあるから仕事頑張ろうって思えますもん」

週に1、2回のペースでベランダ晩酌に興じているそう。自分なりのプチ贅沢を楽しむことで、日々の仕事への活力にしているようです。

何かとストレスや悩みの尽きない現代社会を生き抜くために、こんなプチ贅沢を見つけてみるのもいいかもしれません。「ぜひ皆さんにもマネして欲しいけど、火の取り扱いだけは十分気を付けて」と締めくくった安藤でした。
(吉村)
 

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