CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

中部・北陸実業団駅伝 監督激推し!チームのキーマンは?

中部・北陸実業団駅伝 監督激推し!チームのキーマンは?

11月9日(日)に愛知県田原市で開催される第65回中部・第55回北陸実業団駅伝。昨年はトヨタ紡織が大会新記録で優勝。北陸ではYKKが33連覇。今年も各チームの監督が優勝に向けたキーマンを挙げました。

関連リンク

【昨年の熱戦はこちら!】第64回中部・第54回北陸実業団対抗駅伝競走大会【アーカイブ】

トヨタ紡織・白柳監督は西澤選手に期待

昨年優勝したトヨタ紡織の白柳監督は、西澤選手を今年のキーマンとして挙げました。
「一番はやはり西澤なのかなと思います。元々ロードは得意だったんですけど、トラックでもしっかりトップレベルで勝負できるようになっています」と期待を寄せています。西澤選手は10000mでも全日本実業団陸上で日本人トップに立った実力者で、どの区間を走るのか注目です。

CBCテレビ

「全員で繋いで戦う」トヨタ自動車・熊本監督はチーム力でリベンジへ

一方、トヨタ自動車の熊本監督は「エースがいないので、全員で繋いで繋いで戦っていくしかない」と話します。今年5月にエース太田選手が転倒し負傷が長引いています。吉居選手など個の力はあるが、エース不在時は「全員で繋ぐ」ことが勝機。個々の役割を全員が果たすことで穴を埋め、総合力でレースに挑みます。

前回3位のトーエネック・松浦監督は「日本人のみで上位進出」へ

トーエネックの松浦監督も同様に「きちんと繋ぎ切るのがうちの駅伝の戦い方。エースが今いないので、ひっくり返せる選手がいない。85点ぐらいの走りをきちんと繋いでくれれば、また去年みたいに3位という着順あたりに落ち着く」と全員をキーマンに挙げました。

前回4位愛知製鋼・渡邉監督が「サイモンを2区で使いたい」

トラックで好調な選手と外国人区間の噛み合わせがうまくいけば大きな戦力となる。渡邉監督は吉原選手・伊藤選手の二人と、2区での外国人選手サイモンの起用をキーマンに挙げました。

前回5位古豪NTN・越井監督「キーマンになるのは、やはり菊地」

越井監督がキーマンに挙げたのは菊地選手。全日本実業団ハーフで61分01秒を記録した実績から、長距離適性と安定力に大きな期待が寄せられています。長丁場で流れを作れるランナーの存在があることで、接戦での勝負所に強さを発揮できる彼の走りがチームに勢いをもたらすはずです。

前回6位愛三工業・仲野新監督「 新家をどこに使うのか、若手とベテランの融合が上位浮上のカギ」

仲野監督は「適材適所」と「ベテランと若手の融合」をキーワードに挙げています。なんといっても、チームのキーマンは男子3000m障害で日本選手権準優勝の新家選手です。彼を軸にベテランの経験と若手の伸びしろをうまく組み合わせ、一体感が生まれれば順位の上昇も期待できます。

CBCテレビ

前回7位中央発條・佐藤監督「キーマンに挙げるのはチームの顔2人」

佐藤監督が推すのはチームの“顔”である冨田選手と樋口選手の2人です。日々の練習や生活面で牽引役を果たす二人のリーダーシップが、チーム全体の士気を高めると評価しています。勝負どころでの声掛けや安定した走りで若手を支える存在が、チームの踏ん張りに直結するか?創業100周年となるメモリアルイヤーに史上初の「5位の壁突破」を狙います。

北陸の覇者YKK・濱田監督は「綱島がエースに」

北陸33連覇中のYKK濱田監督は「今エースになりつつあるのは綱島。そこをどこで使うかというのと、復調してきた細森、あとは森山がよく走ってくれると思う」と話し、チームのキーマンを挙げました。

CBCテレビ

セキノ興産・松宮監督「2区をいかに防げるかが重要」

前回2位・セキノ興産の松宮監督は伝統的に重要視する2区(外国人区間)の攻防を強調する一方で、「全員で」と総力戦での駅伝に挑みます。全選手が高いパフォーマンスを発揮することが勝利への近道だと見ています。初優勝へ2区が1つのポイントとなります。

11月9日(日)朝9時にスタートの中部・北陸実業団駅伝で、各監督が太鼓判を押すキーマンたちがどんな走りを見せてくれるのか、期待が膨らみます。

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP