納品まで3か月待ちのキャンプグッズ 人気YouTuberが開発!

納品まで3か月待ちのキャンプグッズ 人気YouTuberが開発!

コロナ禍でのレジャーとして注目されているキャンプ。そのキャンプで活躍するさまざまなグッズを開発しているのが、YouTubeでも人気の遊火人(あそびと)キンタさんです。炎が燃えるのが大好きだというキンタさんですが、一体どんなキャンプグッズを開発しているのか取材しました。

CBCテレビ/「チャント!」

そこで一般向けに、金属製のペール缶で誰でも作れるロケットストーブ焚火缶自作キットを開発しました。組み立てはとっても簡単。自作キットの表紙に描かれた説明書どおりに組み立てていくだけで完成。ストーブ上部のフタの部分が鉄板になっているので、モクモクの煙や服を焦がしてしまうような炎を出すことなく、強い火力でステーキなど様々な鉄板料理を作ることができます。

土管がストーブに?

CBCテレビ/「チャント!」

様々なキャンプグッズを開発する、遊火人(あそびと)キンタさんこと、金田寿正(かねだ としまさ)さん(以下、キンタさん)は、7年ほど前に土管でストーブ「ロケットストーブ」を開発していました。燃料となる木材を空気の流れを利用して燃やすストーブで、廃材も燃料になりとてもエコな仕組みです。火力が強いため様々な料理ができますが、難点はとても重いことでした。

燃焼のプロが開発する4万円のストーブ

CBCテレビ/「チャント!」

使用中、炎がより見えるような製品を作りたいと思ったキンタさんは、メラメラする綺麗な炎がよく見える、まきストーブ型のロケットストーブ「焚火箱」も開発しました。

キンタさん「ストーブ焚火缶で面白さを分かった人が、(火が見える)まきストーブ型を作ってほしいということなので、大きめの形にしてガラスをはめ込んでいます」

CBCテレビ/「チャント!」

暖炉風のボディで大きなガラスを嵌め込んだ「焚火箱」。価格は4万円以上と高額ですが、現在は納品まで3か月待ちです。
キンタさんは、元々自動車関連の燃焼システムを研究する会社の技術者をしていました。
その頃から炎が燃える仕組みが大好きで、グッズ開発をしている今も常に炎を意識して研究を重ねています。

炎好きの飽くなき挑戦

さらにキンタさんはキャンプ飯を盛り上げる便利グッズも開発しています。

CBCテレビ/「チャント!」

まずは鳥肉などを蒸し焼きにできる「深皿ソロ鉄板セット」。使い方はとても簡単で、鉄板で焼いている鳥肉などの具材にかぶせるだけ。約5分かぶせたまま蒸し焼きにすると、鳥肉自体の水分で、表面がカリッ!中はジューシ に仕上がります。

CBCテレビ/「チャント!」

他にも、キャンプでケバブが簡単に食べられる「くるくるバーベキュー」。
市販の網に装着できる小型のロースター機です。お肉の塊や具材に金属の串を刺してロースター機にセットすれば、炎の上で塊肉がくるくる回転します。網のサイズを変えれば、どんなコンロにも置けるのが特徴です!

CBCテレビ/「チャント!」

そしてキンタさんは現在、コロナ禍で増えているというソロキャンプ用のロケットストーブも開発中です。機能はこれまでと同じですが、より持ち運びしやすくするとのこと。
キャンプを楽しめるアウトドアグッズを目指し、日夜、炎を見つめている遊火人(あそびと)の挑戦はまだまだ続きます。

CBCテレビ「チャント!」2月18日の放送から

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