若狭アナのメガネが曇る!『THE TIME,』で「森のキャビア」を全力中継!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが出演。三重県いなべ市から「森のキャビア」と呼ばれる珍しい果物フィンガーライムを紹介しました。
若狭アナは、いなべ市の「秀真ふるさと農園」から中継。同農園の髙橋賢次さんの案内でビニールハウスへ入ると、中は一見、実のなっていない緑の木々が並んでいるだけに見えます。珍しい食材はどこ?よく見ると、そこにはたくさんの小さな赤い実がなっていました!気温0℃と寒い朝ですが、今日も全力実況の若狭アナ。
その熱気に思わず眼鏡も白く曇ります。「指の形や大きさに似ていることからフィンガーライム。フィンガーライムは、その枝にトゲが多く鋭いのが特徴です!」自らの親指を添えて「まさに指のような形です!」と、その様子をつぶさに伝えます。
若狭アナはなっている実をその場で収穫。「うまく獲れました!ごつごつした感じで、アボカドの皮に近いです。これを一気に破る!ということですが…」と小さなライムを2つに割ろうとしますが悪戦苦闘。
皮が予想以上に丈夫で苦労しましたが、無事に開くと中には小さな粒がたっぷりと詰まっています。「キャビアのようにあふれんばかり!中身はピンク色です!」フィンガーライムは、黄、緑、赤と様々なカラーバリエーションがあるのだそうです。
オーストラリア原産で寒さに弱く、病気になりやすいフィンガーライム。日本で栽培する農家はとても少なく希少価値が高いとのこと。そのお値段100グラム1万円で取引されることもある高級果物です。若狭アナが手にした実は10~20グラムほどで、500~1000円くらい!
では、そのお味は?ということで試食する若狭アナ。「レモンほどの強烈なすっぱさはないです!香りは山椒に近い!このまま食べるのも良いですが、お料理と一緒もオススメ」と繊細な味の特徴を伝えます。
ここで地元のフランス料理店「ビストロ シェスギ」の杉本佳津男さんが登場。ローストビーフの真ん中にフィンガーライムを添えて用意してくれました。こちらも試食する若狭アナ。「かんだ瞬間に果汁がはじけるので、ローストビーフのうま味、コクと、ライムの酸味が一気に一つになります!」と至福の表情。一旦最初の中継を終えました。
その後の「おかわり中継」では、サーモンマリネにフィンガーライムを添えたものが登場。若狭アナは「濃厚なサーモンの甘みと(ライムが)すごく合います。口の中がとっても爽やか。立浪監督の笑顔くらい爽やかです!」と、自らが愛する中日ドラゴンズのネタをちゃっかりねじ込みます。今回も最後まで熱血中継の若狭アナでした。
(12月3日(金)放送TBS系『THE TIME,』より)