唯一無二!S字が美しい「あやとりはし」&車で走れる波打ち際の公道「千里浜なぎさドライブウェイ」

2023年8月15日(火)放送
唯一無二!S字が美しい「あやとりはし」&車で走れる波打ち際の公道「千里浜なぎさドライブウェイ」

ミキの昴生と亜生がMCを務める、全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』。今回は、全国100万キロ以上の道を巡ってきた道マニア歴25年の鹿取茂雄さんと、石川県にある“特殊な公道”を巡ります。

デザインが美しすぎる!S字型が特徴の珍しい「あやとりはし」

あやとりはし
画像:CBCテレビ『道との遭遇』

鹿取さんと一緒に旅をするのは、プロギャルのぱにぱにぱにぱにともちんぱさん。

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「石川にしかない、唯一無二の道がある」

2人は、日本で石川県にしかないという特殊な公道へ向かいます。目的の道へ行く前に…

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「以前からチェックしていて、まだ一度も行っていない場所に今から行きたい」

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

まずは、鹿取さんがどうしても立ち寄っておきたいという“映える道”を目指します。訪れたのは、石川県南部に位置する加賀市。1300年の歴史を誇る「山中温泉」の温泉街から大聖寺川に向かって歩いていると、突如ユニークな構造をした橋が出現!

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「あやとりはし。これをずっと生で見たかった。橋が下りながらS字になっているのはなかなかない」

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

まるで“あやとり”のような外観の「あやとりはし」は、1991年に完成。華道家・勅使河原宏さんが、ここの渓谷“鶴仙渓(かくせんけい)を活ける”をテーマに、天に駆ける龍をイメージしてデザインしたそう。

歩道の曲線がとても美しく、高低差のあるS字型の橋は珍しいと鹿取さんは言います。夜になると橋がライトアップされ、幻想的な景色が楽しめます。

日本唯一!車で走れる砂浜の公道「千里浜なぎさドライブウェイ」

千里浜なぎさドライブウェイ
画像:CBCテレビ『道との遭遇』

続いて訪れたのは、能登半島の羽咋市(はくいし)。

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「今走っている“のと里山海道”の先に、唯一無二の道がある」

海の方面に車を走らせて辿り着いたのは、車で走れる日本で唯一の砂浜「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」。

(プロギャル・ともちんぱさん)
「やばーい!最高!これは映えるよ」

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「ここは、土木事務所が管理しているちゃんとした公道。車が通れる砂浜は日本でここだけ」

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

日本海に面する千里浜海岸に、約8kmもの区間を観光用道路として年間を通して開放。交通量が増える夏には標識が立てられるなど、正真正銘の道路だということが分かります。

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「四輪駆動じゃない車が砂浜を走るとスタックして(タイヤがハマって)動けなくなるけど、ここは砂が硬くてタイヤが沈まないから普通の車でも走れる」

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

千里浜の砂は他の海岸と比べて粒子が細かいため、海水を含むと強く固まり、車の重量に耐えられるのだとか。

この道のはじまりは、1955年のこと。とある観光バスの運転手が「広々とした波打ち際を思いっきり走りたい」と試走したところ、問題なく走行できたのがきっかけだったそう。1966年には正式に公道として管理されるようになり、今では多くの人が訪れる人気の観光スポットになっています。

8月15日(火)午後11時56分放送 CBCテレビ「道との遭遇」より

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