サッカーだけじゃない!三重県『四日市中央工業高校』ウエイトリフティング部でマヂラブ、超高校級・怪力兄弟に出会う!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、三重県四日市市にある『四日市中央工業高校』。サッカーの強豪校として知られているこの高校でおじゃましたのは、『ウエイトリフティング部』です。
村上が持ち上げられる!? ウエイトリフティング界の逸材
実は、『ウエイトリフティング部』も全国レベル。そこにオリンピックを狙える凄い逸材がいると聞いて、筋トレマニアの野田はマイシューズを持参しての訪問です。創部の歴史は50年以上。インターハイなどで好成績を収める強豪部活です。
中でも凄い部員は、昨年の国体で優勝した田島佳くん。階級は67キロ級で、種目のスナッチで112キロのバーベルを頭上に持ち上げた強者です。マッチョ芸人の野田ですら、この想像を超える実力に「キモいです!」と驚きを込めて称賛。体重110キロの村上が持ち上げられるのを想像して、二人は「信じられない!」と盛り上がりました。
田島くんにバーベル100キロでのスナッチを披露してもらうと、余裕の様子。
体重70キロの野田が挑戦してみると、全く歯が立ちませんでした。
重要なのは下半身! もう一人の逸材も登場!
ウエイトリフティングはバーベルを持ち上げる競技とはいえ、重要なのは下半身だとか。田島くんいわく「ジャンプ力が一番大切」だそうで、そのトレーニングを見せてもらうと、110センチに積み上げたボックスに助走もせずに軽々と跳び乗りました。この垂直跳びを30~40回繰り返すそうです。野田も挑戦してみますが、やはり全く飛び乗ることができません。
そして、下半身トレーニングその②は、バーベルを担いで行うスクワット。
田島くんは、体重のおよそ3倍の180キロでもスクワットができる足腰の強さです。これほどだと学校一のパワーの持ち主かと思いきや、「強い人がもう一人います」と弟を紹介してくれました。弟の宗くんも中学生日本記録保持者という逸材で、昨年は高校1年生ながらインターハイと国体で3位を獲得しています。
高校生トップクラスの実力! 怪力兄弟の夢は?
これからのウエイトリフティング界を背負う田島兄弟の指導者は、顧問の森先生。現役時代にインターハイと国体の2冠を達成した実績もあり、新人記録保持者など実力ある部員も多く育てています。
そんな高校ならではの特訓は、近くの山で行うクロスカントリーで、一周およそ300メートルの山道を20分走り続けるとか。現役高校生にまじってアラフォーおじさんの野田も参加。さすがに体力の差があるため一周だけと伝えたはずが、生徒と同じ距離の4周を走り切り、「はぁ~、気持ちいい~」と満足気の野田でした。
今回の締めに田島兄弟の将来の夢を聞くと、いずれも「日本代表になる」と世界を見据えていました。
(CBCテレビ「チャント!」4月8日(月)放送より)