マヂラブ、クリエイター高校生と出会う! 個性派揃いの岐阜県『各務野高校』情報科
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、岐阜県各務原市にある『県立岐阜各務野(かかみの)高校』です。ビジネス科・情報科・福祉科の3つの学科があるこの専門高校でおじゃましたのは、デジタルクリエイターを育てる『情報科』です。
『イラストの基礎』をしっかり学ぶ1年目
案内された1年生の教室では、生徒の皆さんがiPadを使って、デジタルのイラストを描いていました。自信作を見せてもらうと、競走馬が好きすぎて推しの馬を描いたという生徒や、マヂラブのジャージ姿と偶然同じブルーとピンクの色目のかわいいキャラクターを見せてくれた生徒もいました。中にはイラストが苦手…という生徒もいますが、元々プログラミングがやりたくて入学した生徒は、中学1年生から独自に学び、既にゲームを自作。ゲームクリエーターでもある野田がチェックする一幕もありました。
生徒が作った『マヂ学校』の番組タイトルも個性的
情報科は2年生になるとコースに分かれて、さらに専門分野を学習。『メディアデザインコース』では、1年生で築いた基礎を元にポスターやアニメーション制作をします。作品を見せてもらうと、マヂラブが登場するコマ撮りアニメーションを制作した生徒が! それは電車に乗っているシチュエーションで、二人の揺れの様子やスピード感がよく分かる作品。また、この日案内をしてくれた生徒が3か月かけたという作品は、里見八犬伝を題材にしたオリジナルの30秒越えの力作のアニメーションでした。このように既に様々な技術を身につけている生徒たちに『マヂ学校に向かいます』の番組タイトルを作ってもらうと、ロゴのデザインやアニメーションの動きなど作品の仕上がりは十人十色でした。
「テレビ番組を制作したい」という夢を語る生徒も
続いて、おじゃましたのは『プログラミングコース』の3年生の教室。アプリやゲームの開発など、プログラムの基礎から応用を学習しています。こちらにも個性的な生徒がいて、マウスを一体化したかっこいいキーボードを自作した生徒が。「使いやすい?」と聞く村上に、「まだ慣れてなくて…」と生徒は苦笑い。この生徒は、卒業制作としてVRゲームを開発。野田が楽しみながら完成度をチェックしました。コースを選択し、即戦力の技術を習得する生徒たち。『メディアデザインコース』の3年生の中には、世界エイズデーポスターコンクールの高校生の部で最優秀賞を受賞し、既にそのポスターが世に出ている生徒もいました。将来、映像の分野に進んで「テレビ番組の制作をしたい」と夢を語ったこの生徒。マヂラブの二人は皆さんの作品や学ぶ姿を見て、「即、社会に入っていける」「みんなほぼ働いていましたね」などと感心しきりでした。
(CBCテレビ「チャント!」1月22日(月)放送より)