愛知県『犬山総合動物学院』で動物愛に溢れる高校生にマヂラブが出会う!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、愛知県犬山市にある『犬山総合動物学院』です。犬や猫など動物の生態や環境について学べる、珍しい高校におじゃましました!
マヂラブも犬のしつけのマル秘テクニックを学ぶ
ビルの中にあるこの高校は、通信制の高校と連携し国語や数学などの一般科目はレポート形式で行い、校舎では主に動物に関する授業を行います。生徒数は35人で1年生から3年生まで合同で実習を受けています。
この日はまず、プロのドッグトレーナーから学ぶ“しつけ”の授業です。トレーナーが歩行訓練の手本を見せると、「あとへ」という言葉を犬にかけます。これは“コマンド”と呼ばれる指示で、犬が覚えやすいように短い言葉にするのがポイントだそうで、「あとへ」は「あとについてきて」という意味になります。野田が小型犬で挑戦! 犬が指示を待つかのように野田の顔をじっと見つめ、「あとへ」という声をかけると共に歩き出しました。歩いている間も目線は野田の顔です。トレーナーによると、小さい時から上を見て歩くように教えているんだそうです。次は村上が犬との芸に挑戦しますが、うまく指示や誘導ができず失敗。さらには犬が道具をくわえて離さず、引っ張り合いになりました。 犬は引っ張り合いを“遊び”と勘違いしたようです。こういう時は、「やめ!」と声をかけて引っ張るのをやめるとよいのだそうです。トレーナーが実演すると、犬はくわえていた物を離してくれました。
動物に関わる仕事も様々 明確に夢をもって進む生徒たち
生徒たちは卒業後、進学と就職に分かれていくため、高校の3年間で今後に役立つ技術を身に付けます。小学6年関の時にテレビで見たトリマーに憧れトリマーを目指す3年生の生徒は、去年からトリミングサロンでアルバイトをはじめ、授業で学んだことを活かしながら経験を積み、卒業したらこのまま就職予定だそうです。この他、「動物園の飼育員になって、カバの担当になりたい」「動物の保護団体を目指し、在学中にボランティア活動もしたい」「動物看護士を目指したい」など、生徒たちは夢に向かって一生懸命学んでいました。
村上は「専門的なことを学んでいるから、プロの人のような顔をしていましたね。自分のやりたいことをしっかり勉強しようという素晴らしい面をもった皆さんでした」と生徒たちを称えました。
(CBCテレビ「チャント!」11月20日(月)放送より)