マヂラブ野田「あ~、キレイ!」と剣道初体験で褒められる! 三重県『剣道』の強豪校で“文武両道”の彼女たちと出会う!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、三重県鈴鹿市にある『鈴鹿高等学校』です。部活動が盛んな中高一貫校で、全国大会に出場する部も多数。その中から、女子が昨年のインターハイで三重県初の団体戦3位に輝いたという『剣道部』をリポートしました。
まずは、オフィスみたいな校舎をインターハイで3位になった剣道部のメンバー3人が案内してくれました。図書館や多目的ホールを完備するライブラリーエリアや、壁一面がホワイトボードのグループスタディルームなど共有スペースが充実。壁に何やら書きながら話し合いをしている生徒たちの中には13歳の中学生もいて、中高一貫校ならではの交流も見ることができました。
そして、本題の『剣道部』へ。強豪校といえば人数も多いと思いきや、女子11名、男子8名と意外にも少人数です。マヂラブの二人は、まず、試合を見せてもらいました。勝負するのは、学校の成績が学年トップでありつつ、剣道も県大会で4位に食い込んだ部員と、それを上回る三重県の高校女子ナンバーワンの部員。共にインターハイの団体戦に出場した、エース対決です。動きが速すぎて、何が何だか分からない二人は、主将から解説を受けながら観戦。県大会決勝レベルの戦いは、渾身の突きで三重県1位の部員に軍配が上がりました。「今までで一番衝撃。スゴかったな」と間近で見た真剣勝負に、二人は感動したようです。
この強さの秘密はどこにあるのか?マヂラブが探っていくと、顧問の先生がマジ凄いとか。先生は剣道五段。大学卒業後、体育教師となり、部活動の顧問は剣道一筋。指導した学校は全て好成績を収めているそうで、「この先生の元で稽古したい」と鈴鹿高校に入学した生徒もいます。練習メニューは独特で、実戦を数多く積むことも大切なため、土日には遠征に行くことが多いとか。北は関東から南は九州まで、猛者たちとの練習試合を重ね、腕を磨いています。野田は「すごいなぁ、侍じゃん!」とみんなを称えました。
マヂラブの二人は、この凄腕剣士たちから剣道を教えてもらうことに。まず、主将から竹刀を真っすぐ振り上げ、振り下ろすという基本の動作を習います。野田がやってみると、部員たちから「あ~、キレイ!」とお褒めの言葉が。かたや、村上が動作をすると、笑いが起こります。
剣道初体験の二人。センスを見せた野田が、部員との勝負に挑みます。まずは三重県4位の部員と勝負しますが、あっという間に面を打たれて、瞬殺。続いて、三重県1位の部員との勝負ではハンディを設けて、部員は面しか打てないというルールのもと対決しますが、やはり瞬殺です。「練習すれば、誰だってできるようになるので」と慰められる野田なのでした。
剣道をすることによって鍛えられるのは、体だけではなく「生活面や勉強、人間力も高められる」と答える部員。また「それが全部、剣道に繋がってくる」とのこと。『文武両道』という言葉がピッタリな部員たちと出会った、今回の訪問でした。