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卒業制作真っ只中! マヂラブが名古屋『東邦高校』美術科で心の作品に触れる! 村上はモデル体験、野田はデッサン挑戦!

卒業制作真っ只中! マヂラブが名古屋『東邦高校』美術科で心の作品に触れる! 村上はモデル体験、野田はデッサン挑戦!

『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。 今回は、名古屋市名東区にある『東邦高等学校』です。この高校はプロ野球選手を多数輩出する野球の名門として知られますが、マヂラブが今回会ったのは、10月開催の卒業制作展に向けて励んでいる『美術科』3年の皆さんです。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

専攻は4つあり、まず、おじゃましたのは『油絵専攻』です。 大きなキャンバスにそれぞれが独創的な絵を描いている中、まさに、この実習室を描いたという作品は、自分が窓ガラスに映っている様子がとてもリアル。 また「弱肉強食」をテーマにして描いた作品は、クラスの集合写真の一部を切り取ったような作品です。 かわって『日本画専攻』では、美人画など和風な作品だけでなく、こちらもテーマが様々で、2千人もの赤ちゃんを赤色で描いた奇抜な作品も。

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続いては、立体的な作品を作る『彫刻専攻』です。 首から下の体の部分がほぼ出来上がっている像は、これから頭を立体モザイクのようにしていくのだとか。世界がデジタル化していき、画面を通して人を見ることが多くなった中、生身の人間がちゃんといることを再認識してほしいというメッセージを込めているそう。

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そして『デザイン専攻』では、タブレットでアプリ開発をする生徒も。 犬や猫など保護した動物を譲渡する時に役立つ新しいシステムだそうで、具体性を持って熱心に語る姿に村上は「すぐ就職だわ、君は」と感心した様子です。 生徒の皆さんの表現方法は様々ですが、今の自分を詰め込みながら、卒業制作を進めていました。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

専攻はそれぞれ分かれていますが、その技術の礎となるのはデッサンです。いつもは数時間かけて描くそうですが、この日は村上をモデルに10分間で皆さんに描いてもらいました。絵心のない野田も挑戦です!

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モデルは同じでも、キャンバスにはそれぞれの個性が溢れています。忠実に細かく描く生徒もいれば、大胆に濃く描き、消しゴム代わりの食パンを使って、後から立体的に仕上げる生徒もいました。 野田は、目から大きく描くという意外な始め方をして、キャンバスに納まりきらず、顔の輪郭が描けない絵となりましたが、これもまた個性です。

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卒業後は、やはり多くが美大に進むという美術科の皆さん。その先の夢もそれぞれ明確なようで、「ゲーム会社に入って、背景デザインをしたい」と言った生徒には、実はゲームクリエーターでもある野田が「(ゲームは)背景で決まる」とエールを送りました。

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また、美術には高校野球の甲子園のような大きな大会がないことに着目し、夢は「若者が目標とする美術系のコンクールを開くこと」と語った生徒も。村上は、実現のために「自分が超有名にならないといけないね」と言うと、「なります!」とキッパリとした答えが返ってきました。

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