爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』！今回は、名古屋発祥のステーキハウス「ブロンコビリー」に124時間密着。人気の理由を探りました！

肉々しさはステーキ級！？牛肉100％の「がんこハンバーグ」

創業45年のブロンコビリーは、東海3県に54店舗、関東や関西、福岡など全国に136店舗を展開。年商195億円を誇る東海地方ステーキチェーンです。名古屋市緑区の徳重店は、週末に多くの家族連れで100席以上が満席になるほど！

今回、太田さんは人気の「がんこハンバーグ」を初体験！「人生で食べてきたハンバーグと違う！ハンバーグじゃない！肉だよ！」と驚きます。

そんな「がんこハンバーグ」の最大の魅力は、肉々しい食感で食べ応えがある牛肉100％、粗挽きのひき肉！食感の秘密を探るため、愛知県春日井市にある、肉の加工を行う自社工場へ潜入しました。

工場内で扱うのは、世界中の牛肉から厳選した赤身肉の山。1日にカットする量は、約1.5トンだそう！ハンバーグに使用するのは、弾力がある「うでの肉（前脚の上部）」。熟練スタッフが手作業でスジを取り除きます。肉に個体差があるため、熟練の技術が必要。一番ベテランのパートさんは24年目だそうです。

スジを取り除いた肉は、マシンで極太のミンチに。太さは、一般的なミンチの約3倍です！さらに、細いひき肉も使用するのも、“肉々しさ”の秘密。一般的なハンバーグは、つなぎにパン粉や小麦粉、卵などを使いますが、がんこハンバーグは、ステーキにも使われる赤身肉の細いひき肉がつなぎ代わり！この工程により、ステーキのような食感が生み出されます。

肉汁の秘密は「焼き方」にあった！？

1985年、炭焼きにこだわった初代がんこハンバーグは丸型のハンバーグ。おいしさを追求した結果、現在のたわら型に辿り着いたのだそう。

そんながんこハンバーグのもう1つの魅力は、肉汁。その肉汁の秘密は、“焼き方”にありました！炭火は火力の調節が難しいため、網自体を上下させて焼き加減を調節。横にコロンと転がしながら、4面を焼きます。1面ずつ順番に焼くことで、肉汁が中に閉じ込められるそう！たわら型は一般的なハンバーグに比べて焼く時間が長く、手間がかかりますが、おいしさを最優先して形にこだわっています。

20種類が食べ放題のサラダバー！来年の新作サラダも大公開！？

9割以上のお客さんが頼むという「サラダバー」も魅力！野菜はもちろん、フルーツ、パスタ、デザートなど、20種類以上が食べ放題。年間契約している農家から毎日届く野菜は、新鮮で瑞々しいと人気です。野菜は手作業でカット、調理を行っています。厨房スタッフは作業をしながら、モニターでサラダバーのライブ映像をチェック！どの野菜が少なくなっているかを確認し、素早く補充します。多い時には1時間に20回以上補充することも！

飽きさせないメニュー作りも人気の理由。季節の野菜を使ったオリジナルの総菜サラダは、年に6回メニューを変更しています。これまでに考案されたサラダは、累計450種類以上になるそうです！

今回は、工場のテストキッチンで行われた2024年1月から店に並ぶ初春の季節限定サラダメニューの試食会を取材。商品開発部の担当者が新しいサラダ案をプレゼンし、今回は12品から4品に絞られます！

新作をチェックする竹市啓子さんは、創業者・竹市靖公さんの妻。今も現役でサラダバーのメニューを開発しています。かつてはカット野菜だけだったサラダバーに、総菜サラダを加えたのも啓子さんのアイデア。コスト削減のため、一度はサラダバーを廃止したこともありましたが、野菜高騰の中で原価を考えながら、さまざまなサラダを考案し続けています。

太田さんは、啓子さん考案の1月からの新メニュー「セロリとケールの春待ちサラダ」を試食。セロリ、ケールに、寒い時期においしくなる根菜の紅芯大根、青首大根を使い、オリーブ、蒸し鶏が入っています。ドレッシングの中にはクリームとツナが入っており、オリーブ好きの太田さんは「僕好みのサラダ！」と絶賛です。

サラダバーでダントツ人気のデザートは「コーヒーゼリー」。マスカルポーネチーズを入れたお店手作りの特製クリームが、ほろ苦いコーヒーゼリーとの相性抜群！デララバの1人、國立拓治さんによると、特製クリームをディナー限定のデザート「生八つ橋」にかけるのもオススメだそう。

番組では、全30品のメニューの最新人気ランキングを調査！

＜ランキングへ続く＞

CBCテレビ『デララバ』11月29日（水）放送