「ギャラリーを近くで感じられる…」阿久津未来也(30)が明かす!中日クラウンズへの憧れと優勝への決意とは?

栃木県出身の阿久津だが、中日クラウンズの舞台「名古屋ゴルフ倶楽部和合コース」は憧れの地だという。
「小さい時からテレビで何十回も見てきた。ギャラリーさんを近くで感じられるというイメージが中日クラウンズにはあります。」

阿久津の武器は正確なショット。セカンド以降のアイアンショットには自信があり、ギャラリーには「2打目の距離感を見ていただければ」と話す。抜群のコントロールショットで去年は自己最多となる5度のトップ10入りを果たした。
昨シーズン選手会の副会長に就任した阿久津。コロナ禍に静かなコースでプレーしたことがきっかけである思いが生まれた。
「素直にピンの近くに飛んできたボールに関しては本当に心から拍手を送っていただけたら嬉しいですし、思い切て歓声を上げてほしい」

和合は難攻不落とも呼ばれる難関コースだが、正確無比なショットとギャラリーの大きな声援、2つの武器を手に中日クラウンズでツアー初優勝を狙う。
「自信を持って攻めていかないと上位戦線には行けない。優勝戦線には絡めない。良い自信を持って和合に臨みたい。」

◆阿久津 未来也(あくつ・みきや)
1995年3月17日生まれ 栃木県出身 180センチ 78キロ 日本大学卒
日本大学4年生時に「日本学生」を制覇 2021年に初シードをつかむ
去年、石川遼や堀川未来夢とともに選手会副会長に就任
ファンが持つ応援タオルには「ファッションリーダー兼JGTO副会長」の文字