地名しりとりで「稚内」のピンチ!?おみくじもまさかの“凶” 次の行き先で東海3県は出るのか
街行く人と地名のしりとりをして、言われた場所には絶対行くという超過酷旅に挑戦する『地名しりとり』。7ORDERの「ながつ」こと長妻怜央が、ゴールの愛知・岐阜・三重3県の制覇を目指します!
<直近の移動メモ>
…→宇和島市錦町(愛媛県)→京都市東山区清水(京都府)→(東京都)→新橋(東京都)→渋川市○○(群馬県)
地名しりとりのルールはシンプル。街行く人と地名のしりとりをして、出た場所には必ず行かなければなりません。そして、そこの住所を調べて再びしりとり!愛知・岐阜・三重の3県全ての地名が出たらゴールです!
水沢うどん街道で「天ざるうどん」を堪能
前回、東京・新橋の焼き鳥店で、しりとりをしたながつ。次の目的地・群馬県渋川市へ向かうため、まずは電車で高崎駅へ。駅からは伊香保温泉行きのバスに乗り換えます。水沢観音停留所で降りれば、しりとりをした男性の思い出の味「水沢うどん」のお店が集まっているエリアがあるとのこと。
「バスの景色を見るのも、地名しりとりの楽しみのひとつ」と話すながつですが、疲れがたまっていたのか爆睡。そして1時間後、目的地に到着。水沢うどんの店が13店舗も集まっているという「水沢うどん街道」へ向かいます。
ながつが選んだのは、100年以上続く老舗「丹次亭」。水沢うどんの特徴は何といってもコシの強さ。その特徴を生かすため、水沢うどんは、ざるうどんで食べることが多いそうです。ながつは、おすすめの「天ざるうどん」を注文。麺をすすり、「コシがしっかりしてるわ!噛んだ瞬間、弾力が!すごい、おいしい」と絶賛。たちまち完食しました。
水沢うどんを堪能したながつは、パンフレットでお店の住所を確認。こちらの住所は、渋川市伊香保町水沢(みずさわ)と判明。「わ」でしりとりです!
かつて訪れた北海道の稚内市を思い出し、表情が曇るながつ。「稚内はやばいね。おっかない」と、なぜかダジャレを口にします。群馬からの距離は約1500キロ。もし、稚内が出たら大・大・大移動となってしまいます。前回、稚内に行った時は、“北海道ループ”にはまってしまい、約300キロをヒッチハイクだけで移動したことも!「移動した思い出しかない」と、もはやトラウマになっています。
慎重になり、すぐにしりとり相手を選ばず、お客さんの話を聞くながつ。すると、近くにあるお寺「水澤観音」の六角堂で、ご利益をいただけると聞き、行ってみることに。
歴史ある水澤観音でおみくじ!結果はまさかの「凶」!?
水澤観音は、推古天皇と持統天皇の願いで建立されたというお寺で、1300年の歴史があるとのこと。六角堂の中には、6体の地蔵尊があり、3回まわすとご利益をいただけると言われています。ながつは「稚内は出したくない」と願いながら、地蔵尊をまわします。
さらに、境内で見つけた「獅子舞おみくじ」も引くことに。しかし、結果は「凶」!不安を抱えつつ、お店の前に戻り、しりとり相手を探します。
しりとり相手を発見!稚内を回避できるのか!?
ながつの作戦は、遠くから来た観光客は「稚内」と答える可能性があるため、群馬の周辺の県から来た人を狙うこと。すると、先ほど水澤観音で六角堂の地蔵尊を回していた2人を発見!しりとり相手に決定します。ながつの狙い通り、2人は群馬の隣の栃木県から来ていました。
(ながつ)
「渋川市伊香保町水沢の『わ』、はい!」
(栃木県から来た女性)
「若松(わかまつ)町!」
答えは栃木県の若松町。見事、稚内の回避に成功しました!しりとりをした2人、ユキさん、ミキコさんの若松町の思い出は「佐野ラーメン」。実は、ミキコさんは佐野ラーメンの店長をやっているとのこと。今は移転のため休業中だそうです。
そして若松町まで道の駅経由で約100キロの道のりを、車に乗せてもらえることに!道中、佐野ラーメンの魅力を教えてもらいます。佐野ラーメンは、若松町がある佐野市のご当地ラーメンで、滑らか麺が特徴!ミキコさんのお店のSNSを見せてもらうと、レモンが乗った美味しそうな佐野ラーメンの画像が、「食べたかった」と悔しがるながつ。
途中に立ち寄った「道の駅 おのこ」の直売所には、地元の新鮮な野菜や果物が並んでいました。ながつは、車に乗せてもらったお礼に、2人の買い物の代金を支払い。さらに、大好物のイチゴも購入しました。
買い物も済ませ、目的地の若松町へ!
<今回の移動メモ>
渋川市伊香保町水沢(群馬県)→若松町○○(栃木県)→??
CBCテレビ『地名しりとり』6月22日(土)放送