＜地名しりとりルール＞
・街行く人と地名のしりとり。出た場所には必ず行かなければならない
・そこの住所を調べて再びしりとり
・愛知岐阜三重の3県全てが出たらゴール

しりとり相手の思い出の「しょう油工場」はまさかの休館中…！

前回、愛媛県の道後温泉から約8時間かけて千葉県の野田市へ向かうことになったながつ。工場見学ができるというしょう油工場を歩いて目指しますが、感染拡大防止のためまさかの休館中。

（ながつ）
「え～ん、え～ん。8時間ですよ！？」

悔しがるながつ。しりとり相手の思い出を再現することが旅の楽しみの一つになっていたのです。とはいっても誰も恨むことはできません。気を取り直してしりとりへ。

ここの住所は「野田市野田」だったので、「だ」か「た」でしりとりです。

（ながつ）
「（あの車に乗っている）お母さんはたぶんね、ここで生まれ、ここで結婚し、ここで生活してるんで、ここの地名しか知らないです」

車が野田ナンバーだったことから声をかけるのをやめたながつ。慎重にしりとり相手を探します。狙うは地元以外の人！意を決して声をかけた女性はなんと…

（女性）
「外国人なんですけど？」

地元以外の人ではありましたが、フィリピン出身の女性…！海外の地名が出たらどうするんだ～ながつ～！果たしてどこの地名が出る！？

「野田市野田（千葉県）→高松市（香川県）」

さっきまで四国にいたのに、まさかの逆戻り。こちらのフィリピン出身の女性は昔、徳島県に住んでいたので隣の香川県にはよく遊びに行っていたそう。高松市で食べた「たらいうどん」が絶品だったとのことです。

（ながつ）
「松山から来たんですよ！（四国は）めちゃくちゃ遠いんですよ！しくったかもしれんな～」

足取りが重いながつ…。この日は千葉県の柏市で一泊することに。

柏駅から、香川県の高松駅までは新幹線や特急で約6時間。千葉県の野田市の女性が食べたという「たらいうどん」のお店は駅から徒歩10分。たったの10分でも今のながつにとっては長く感じるようです。

すると、自転車で日本一周している青年に出会いました。進路に迷って、何か行動に起こそうと思い、日本一周を始めたそうです。

旅の同志に四国往復の大変さをどうしても共有したいながつ。たっぷり話を聞いてもらっちゃいました。

高松市では名物「たらいうどん」に舌鼓！しかし、しりとりするとながつの目には涙…！？

そして目的地の「本家わら家」へ。昭和50年創業の讃岐うどんの老舗です。名物の「たらいうどん」は、たらいから立ち上がる湯気が、食欲を誘います。

（ながつ）
「うんめ～！」

たらいうどんに舌鼓を打ったところで本題のしりとりへ！ここの住所は「高松市屋島中町」だったので、「か」で店員さんとしりとりすることに。

「高松市屋島中町（香川県）→金沢市（石川県）」

ゴールの愛知・岐阜・三重は今回も出ず…！通り越しちゃいました！ここでながつに異変が！

（ディレクター）
「ながつさん、目がうるってしてません？」

（ながつ）
「まじですか？泣いてるんですかね…？なんかオレね、わかったんですよ。どんどん地理がわかってきた。大体このくらいかかるなってゆーのが最初わからなかった。ここから金沢ですよね？着くの夜ですよ…」

ここから金沢駅までは約5時間半。がんばれ、ながつ～！

果たして次はゴールを出すことができるのか？ながつの地名しりとりの旅は続きます。

1月23日（月）深夜0時59分放送「地名しりとり～旅人ながつの挑戦～」より