CBCテレビ（東海エリア）で夕方放送の報道情報番組【チャント！】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は、愛知県安城市を旅します。

偶然の出会い？

駅周辺で聞き込み中に出会ったのは、安城育ちの男性。
その方なんと、ブラックバス専門のプロアングラー（釣り師）「Katsuu（かつぅ）」さんで、
ちょうど今からYouTubeの撮影に行くところだそう。
“人気・釣り人系ユーチューバー”ですから、色々知っていそうな予感！

そこで、安城市でいちばん美味しいものを聞くと、
「昨日行ったお店のキジハタ（アズキマス）。甘みがすごくて、ずっと噛んでいたい魚」と、さすがプロ釣り師のお答え！聞きなれないお魚が出ました！
また、そのお店の常連とのことで、オーナーに電話で取材交渉して頂きました。

地元の魚が美味しい！オトコの友情も熱い！！

Katsuuさんとお別れし、目的のお店へ。

大きな看板が目印の【魚菜食（ぎょさいしょく）しゃもじや】は、三河湾近郊で獲れた地魚を楽しめるお店で、『鮮魚の箱盛り（大）／3，168円』などがいただけます。

“アズキマス”はクエの一種で「アコウ」や「キジハタ」とも呼ばれ、キロ1万円で取り引きされることもある夏の高級魚！秋に獲れることは珍しいそうです。
いただく『アズキマス活造り（2，178円～／季節により入荷できない場合あり）』は、佐久島近郊で獲れたもの。白身のお刺身が透き通っています。

「あまーい！マジで何回噛んでも甘さがちゃんと出る！」と感激する副島くん。
お店の方に「素晴らしい食リポですね！」と褒められると、「ほぼ、Katsuuさんのオウム返し。でも本当にめちゃめちゃ甘い！」。
締めて時間が経てば身が柔らかくなりもっと甘みが出るそう。

Katsuuさんと店長の関係を尋ねると、
「お客さんになる前から、“COUNTERCLOCKWISE”というバンドもやっていたので知っていたんです。チャラい感じに見えますけど、いいヤツなんですよ！飲食店がコロナ禍で大変な時にもすぐお店に飛んできて、自分のYouTubeにお店のお弁当をアップしてくれたり。熱い男なんです！」
「人は見かけによらない…」と、素直に感想を口にしてしまいます。
すると、ここでまさかのKatsuuさん登場！
「そんなに見た目、悪いですかね…」
「…いつからいました？」
「ずっといました」
こっそりお店の隅から見ていたそうです。
「マジかよー！うわぁ。いろいろミスったなぁ」と爆笑です。

YouTube配信もありがたかった、と話す店長さんに、
「せっかくYouTubeという発信できる場所が自分にはあったから。」とKatsuuさん。
それを聞いた副島くん、カメラに向かって
「だから言ったでしょ。いい人だって。初めて見た瞬間からいい人だと思ってた」と弁明。
「いや、それは違う！」と畳みかけて笑いを誘うKatsuuさんでした。

（2021年10月22日放送「チャント！」より）