発酵調味料にこだわる天ぷら店、そして老舗フレンチ。各務原市でなりゆきグルメ旅

2021/04/30 18:06

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特別な日に出かけたい！「知る人ぞ知るフレンチ店」とは？

ロケ日は春爛漫の4月1日。各務原市内を流れる新境川の両岸には1，000本以上の桜が並び、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。今日のなりゆき旅はここからスタート！

まず出会ったのは、2匹のかわいいワンちゃん連れのママさん。各務原へお嫁に来て30年のママさんに、この町で一番美味しいものを聞いてみます。
その答えは、【セザール】でいただける『牛フィレ肉のステーキ』。
知る人ぞ知る老舗のフレンチレストランで、結婚する前からご主人が利用しているお店なんだとか。いまも結婚記念日など特別な日には出かけているそうです。

行ってみると、ツタの絡まるコンクリート建ての素敵なお店！中に入ってみると、「あれ、副島さんだ…」の声が。取材交渉の結果は…完全予約制のお店でした。しかし、予約できました！これから準備してくださるとのことで、改めて夕方にお邪魔することに。

「発酵調味料と天ぷらを融合」人気のお店

フレンチを待つ間に、次の美味しいもの探しへ。
歩いていると、副島くんのアフロヘアーに気づいた親子が声をかけてくれました。このコーナーの視聴者さんで、ご近所に住むお母さんIさんと8歳の息子さんです。
副島くんが尋ねる前に、すぐに美味しいお店を教えてくれました！
そのお店は。Iさんがパートで勤めている【天ぷら酵房Fritto（フリット）】。発酵調味料にこだわっているお店で、塩麹に漬けこんだ鶏のササミの天ぷらが柔らかく美味しいそうです。息子さんは、このお店の『マグロ納豆丼』が大好物なんだとか。

早速取材交渉したところ、OK！
こちらは、発酵調味料と天ぷらを融合させたお店で2年前に始めたそう。Iさんおススメの『塩麹漬鶏天（1個120円）』は鶏のササミを自家製の塩麹に一晩漬けこみ、太白ごま油やオリーブオイルなどを調合したオリジナルの揚げ油でカラッと仕上げた人気の品。Iさんの息子さんが大好きな『マグロ納豆丼（680円）』と一緒にいただきます。
鶏天をひと口食べて、「やわらかーい！鶏のパサパサ感が全くなくて、肉汁もしっかり。衣もアッサリしてる。毎日食べたくなる！」と感激する副島くん。

次はマグロ納豆丼。一口食べて「美味い！！今まで食べてきたマグロ納豆丼とは全然違います。納豆は粒としては残ってるけど、ネバネバさは皆無と言っていいくらい。しっとりと口の中に入っていく感じがあります。このタレには、ごま油が入ってますね？」と自信満々に聞きます。
「入ってないです…」とご主人。また外れちゃいました…。
このマグロ納豆丼は、納豆をドレッシング状にしたものを上からかけているそう。ヘルシーなこともあって女性に人気だそうですよ。

「トレビアン！」仲良しご夫婦が営む老舗フレンチ料理店

新感覚の天ぷらを楽しんだ後は、公園で地元のご家族連れとふれ合います。
そうしていると予約の時間に。再びフランス料理店へ向かいます。

お店の扉を開けると、ご主人と、副島くんの大ファンという奥様が迎えて下さいました。
ご夫婦お2人で営んでいるため完全予約制の【ビストロセザール】は、今年で創業40年を迎える老舗のフレンチレストラン。お願いしていた『ランチ（3300円～／完全予約制）』をいただきます。

人生2度目のフレンチに緊張気味の副島くん、ぶどうジュースを一口飲んで「酔うねえ」と大はしゃぎ。
メインの牛フィレステーキの前に、まずは前菜を。
スープを運んできて下さったご主人、「中身を当てられるそうで？」と一言。
いつも調味料や材料を当てるクイズをしていることを、副島くん大ファンの奥様から聞いていたそうなのです。
いざ、美しい黄色のスープを一口飲みます。「わかっちゃったかもしれない」とニヤケ顔の副島くん。「パンプキン（かぼちゃ）感の中に、もう1つ食材が入ってるんですよ」。
果たして、正解は？！
「ニンジンだけです」。
「えーっ！パンプキンの『パ』の字も出てこなかった…」。
大ショックの副島くんに、「副島さんと食事をされる方は楽しいでしょうね」とナイスフォローのご主人。大ウケの奥様の表情にも救われます。