『とんてき』の名店にミシュラン掲載の『担担麺』 三重県四日市市でなりゆきグルメ旅!!

『とんてき』の名店にミシュラン掲載の『担担麺』 三重県四日市市でなりゆきグルメ旅!!

なりゆきアフロ ~三重県四日市市の旅(1)~

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
その中の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、10月から金曜日にお引越し!
東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞いてお店を訪ねる“なりゆきグルメ旅”です。
今回は、東海地方の代表的な工業都市の一つ『三重県四日市市』を旅しました。

やっぱり外せない!四日市名物

商店街を歩くおとうさんが教えてくれた四日市のおいしいものとは、『とんてき』。
…と聞いて、ピンとこない副島くんが改めて訊ねてみると、「豚のステーキみたいなもの」と説明してくれました。トンテキは、四日市の代表的なグルメです。
そのおススメのお店は【まつもとの来来憲(らいらいけん)】で、「ニンニクがよく効いている」ところがおいしさのポイントだとか。
関東出身の副島くんはトンテキ初体験! 期待を胸にお店を訪ねます。

グローブ型の名物“大とんてき”

快く取材もOK! 店内に入ると芸能人のサインがぎっしり。有名店であることが分かります。四日市のソウルフードとして親しまれているトンテキ人気を牽引してきたこのお店。

名物の『大とんてき』は、250グラムもある豚の肩ロース肉です。(定食で1760円)フライパンでラードを熱し、バラしただけの丸ごとのニンニクを入れて、グローブ状にカットした肉を投入。じっくり火を通し、特製ソースで仕上げています。初めてトンテキをいただく副島くん、一口食べると「う~まい!」と唸ります。

さらに「こんなに分厚くてしっかりしているんですけど、軟らかい。この見た目で、めちゃくちゃアッサリしてますね」というと、「それが特徴です」とご主人。

ニンニクも入ってボリュームもあるのに、アッサリ食べられるとはさすが名店の味。
「ニンニクもね、フワフワしておいしいんですよ」とご主人にすすめられ食べてみると、「めちゃうまい! スゲー、ほくほくフワフワ!」とカットされていないふっくらとしたニンニクのおいしさも感じたよう。

このお店では、大盛とか、ダブル、トリプルといったニンニクの追加もできるとか。
若い女性も追加を頼むことがあるそうで、そういう姿を見た時には「たぶん明日はデートないんやな~って思う」などと、ご主人との会話も楽しんだ副島くんなのでした。

“担担麺”が名物 ミシュランガイドに掲載の店

「観てますよ!」と声をかけてくれたお兄さんが教えてくれた次の店は、「パンダ飯店」らしき名の『担担麺』。ミシュランガイドにも掲載されたという情報も。

その店を探し副島くんが見つけたのは、“担担麺”と書いてある【熊猫飯店】。
「くまねこはんてん?」と疑問に思い、ちょうどそのお店に食材の搬入に来ていたお兄さんに訊ねてみると…、「熊猫」は「パンダ」と読めるが、この店の名はそのまま【くまねこ飯店】であることが判明。しかも、担担麺がおいしいことで有名という確かな情報が!

このお店を営むご夫婦揃って番組視聴者さまで、「四日市に来てもウチには来ないよね」と思っていたこともあり、取材は快諾!
お店を始めて9年。ミシュランガイド東海版ではビブグルマンにも選ばれ、昼どきには行列ができるという人気店です。その看板メニュー『担担麺』(900円)を味わうことになりますが、ここから副島くんは悩み始めます。

副島くん、辛さを克服か~!?

このお店の担担麺は辛さが6段階。“辛くない”から始まり、“激×2辛(げきげきから)”まであります。
実は、副島くんは辛いのがちょっと苦手。“辛くない”をオーダーしたら、意外性にビックリした様子のご主人。ベーシックなのは“中辛”とすすめられますが、やはり決心がつかず、最終的には間をとって“小辛”を頼むことにします。
そして、出された担担麺を見て「ちょっと、ご主人! “辛くない”の方がよかったかもしれないですね~」と、ラー油が浮かぶ色でビビる副島くん。

辛さを心配しながら、まずスープをいただくことに。一口飲んだとたん、「辛くない!」と顔がニッコリ! さらに「おいしい!」を連発します。
「ちょっと確かにピリッときます。ただ、香りがめちゃくちゃ立っているので、辛いというよりもいい香りの方が勝つ!」と、苦手な辛さを少し克服したよう。
それは、このお店のこだわりぬいた自家製ラー油のたまもの。

辛さの中にある旨みや甘みを知って、ラーメン好きの副島くんは箸が止まらない勢いで一気に食べつくしたのでした。

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