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クラゲがクラゲを捕食!?甘えっ子なハリセンボン??うちですごそう水族館!海の生き物おもしろお食事シーン

クラゲがクラゲを捕食!?甘えっ子なハリセンボン??うちですごそう水族館!海の生き物おもしろお食事シーン

休館中の水族館で飼育員が激撮!おもしろ映像

新型コロナウイルス感染対策で休館中の名古屋港水族館。休館中と言っても飼育員さんたちは毎日生き物の世話をし、生き物たちの様子を撮影してその魅力をSNSで配信しています。
今回は配信中の映像から、生態の不思議やおもしろシーンをお届けします!

■激かわっ!ハリセンボンのお食事シーン

サンゴ礁大水槽で飼育されているトゲトゲのからだと大きな目が愛らしいフグの仲間・ハリセンボン。
実は、ダイバーから直接エサをもらって食べる甘えっ子。その理由は、フグの仲間は泳ぎが苦手なため、ほかの魚に餌を取られてしまうからです。

ダイバーの手からエサをもらうハリセンボンの姿は、たまらなくかわいいのですが・・・正面から見ると、エサを持ったダイバーからエサをズコッと勢いよく吸い込んでいます!
かわいさとは裏腹に、お食事中はゴリゴリのガッツキ系でした!

■エレガントなのに怖っ!ウリクラゲの捕食

続いては、泳ぐための細かい毛の束・櫛板(くしいた)が光を反射してキラキラ輝いて見えるウリクラゲのお食事シーン。

ゆらゆらと優雅に泳ぎながら、同じクラゲの仲間・カブトクラゲに近づくと・・・

あれれ!

しゅう~っと豪快に丸呑みしてしまいました!衝撃の瞬間です!

「ウリの形をしたウリクラゲはきれいでエレガントに見えますが、同じ有櫛(ゆうしつ)動物のほかのクラゲを丸呑みしちゃうんです」と飼育員さん。なんと、この瞬間が撮影出来たのは今回が初めて。なかなかのショッキング映像でした!

4月28日に教育プログラム「生き物情報局」を新たに開設した名古屋港水族館。タツノオトシゴなど生き物から学べる動画を配信しているので、ぜひ、チェックしてみてください。

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