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立浪監督も納得!レジェンド解説者が選ぶ2022年ドラゴンズ投打の注目選手!

立浪監督も納得!レジェンド解説者が選ぶ2022年ドラゴンズ投打の注目選手!
ドラゴンズを愛して半世紀!竹内茂喜の『野球のドテ煮』

立浪監督も納得!レジェンド解説者が選ぶ2022年ドラゴンズ投打の注目選手!

 2022年2月28日(月) 16:50
竹内 茂喜
竹内 茂喜
「サンデードラゴンズ」より赤星憲広さん©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より赤星憲広さん©CBCテレビ

【ドラゴンズを愛して半世紀!竹内茂喜の『野球のドテ煮』】CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)

あっという間のキャンプ一カ月

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

一カ月続いた春季キャンプもあっという間に終了!今年は悪天候が続き、練習メニューがこなせない日が続いたものの、大きなケガをした選手もなく、無事打ち上げできたのが、まずはめでたい話。ホッとした感じでしょうか。就任後、初となる春季キャンプを立浪監督は100点の評価。そしてキャンプMVPには朝からよく練習していた根尾昂選手を指名。よく頑張りました!

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

そしてここから約一カ月後の開幕に向け、オープン戦の場がレギュラー争い、そして開幕一軍入りを目指す選手など、生き残りをかけて最後の戦いが続く。新生立浪ドラゴンズ、東京ドームのベンチに入れるのは一体誰になるのか…今から楽しみでなりません!

さて今週のサンドラは沖縄キャンプの総まとめ。谷繁元信さん、赤星憲広さん、そして吉見一起さんが竜戦士を徹底分析!若竜でレギュラーを掴み取るのは一体誰だ!?

苦しむ姿が続く根尾

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

まずは今シーズン激戦区となる外野のポジションを赤星憲広さんが分析!

『本当に少ない(外野のポジション)をかけて、大人数で頑張っているんですけど、2つしかないわけですからね、両サイド!』

立浪監督が公言するレフト、ライトのレギュラー競争。不動のセンター大島の両サイドは誰が守るのか?若手の台頭か、それともベテランが意地をみせるか。赤星さんは候補者8人の現状をこう評価した。

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

〇ブライト健太
【5点】攻守ともにポテンシャルは十分だが、時間をかけて育成が必要。

〇鵜飼航丞
【6点】とてつもない打球。課題はタイミングの取り方と守備の強化。

〇アリエル・マルティネス
【6点】広角に打てる打撃は魅力。守備の不安は一番大きい。

〇三好大倫
【6.5点】走攻守ともにレベルが高いが何か一つ特徴が欲しい。

〇伊藤康祐
【7点】欠点が少ない。試合で自信をつければ一気にレギュラーも。

「サンデードラゴンズ」に出演する吉見一起さん©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」に出演する吉見一起さん©CBCテレビ

立浪監督がキャンプMVPに挙げ、今キャンプ一番練習量が多かった根尾昂選手について、赤星さんは厳しい採点を付けた。

赤星『5点ですね。バッティングで苦労している。キレイに捉える確率よりも身体が前に出されたり、差し込まれる確率の方が高い。実戦でタイミングが合うようにしていかないと今年も苦しんでしまう感じが見受けられましたね』

この日のゲストコメンテーターの吉見一起さんはピッチャー目線で根尾の現状を評価する。

吉見『ピッチャーというのはバッターのタイミングを外すために投げているんですけど、今の根尾は楽な相手かなと思いますね』

練習で取り組む課題をなんとか実戦の場において及第点の結果を出したいところだが、依然としてタイミングが取り切れていない。入り込んでしまった長くて暗いトンネルの出口はまだ見えていないというのが根尾の現在地のようだ。

レギュラーに一番近いのは岡林

「サンデードラゴンズ」より岡林勇希選手©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より岡林勇希選手©CBCテレビ

そして赤星さんが高い評価をつけたのが福留孝介選手、そして岡林勇希選手。超ベテラン、そして若手の超新星、まさに好対照の二人といえる。

〇福留孝介
【8点】現状一番良い状態。ティーバッティングを見ていても一番彼が数をこなしている。そして明確なる意図を持ってボールを打っている。

ベテランがしっかり目的を持って練習に取り組んでいる姿を見せているだけに、赤星さんはドラ若手外野陣にはもっと彼をお手本にし、福留孝介を活用するべきと檄を飛ばした。

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

〇岡林勇希
【8点】一番レギュラーに近い存在。まず身体が昨年より大きくなっている。体脂肪率は変っていないのに体重が6キロ増。力強さが増して、左方向への打球が強くなった。出塁率、走塁力が上がればレギュラーは間違いなし。

オープン戦初戦となった2月26日のタイガース戦に先発した岡林は期待に応えて3安打の猛打賞。思うにキャンプ一カ月乗り切った疲れはMAXに近いはず。だがここをなんとか踏ん張り、外野の一角をなんとしてでもモノにしてもらいたい!

桂よ、二番手に甘んじるな!

「サンデードラゴンズ」より谷繁元信さん©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より谷繁元信さん©CBCテレビ

12球団随一の投手陣を誇るドラゴンズ。最低120試合、先発のマスクを着けて欲しいのが投手陣の願いでもあり、正捕手として最低の条件。果たして今シーズン、安心して任せられる捕手は一体誰がふさわしいのか?ドラゴンズ黄金時代、扇の要として活躍した谷繁元信さんが5人のポテンシャルを評価した。

〇味谷大誠
【3点】軸がブレない打撃は素質を感じる。今後に期待。

〇郡司裕也
【5点】キャッチング、スローイングはレベルアップが必要。打撃は良い。

〇石橋康太
【5点】プロらしくなってきている。二軍で試合経験を踏ませるのもあり。

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

そして谷繁さんが高評価をしたのが、木下と桂の同級生コンビ。

〇木下拓哉
【7点】キャッチング、スローイング、打撃ともに技術が高い。あとはシーズンを通してやり続ける体力が今年も課題。それが解消されてくると安定感が出てくるはず。

〇桂依央利
【7点】
キャッチング、打撃の形は出来上がっている。いかに試合での結果につなげるか。木下と競争にならなければいけない。隙あらば自分が正捕手になって木下を控えに追いやる。そういう思いは絶対に無くさないようにやり続けて欲しい。

そして今シーズン、一軍のキャッチャーは何人体制が良いのか、評価と合わせて尋ねてみた。

谷繁『山下斐紹、アリエル・マルティネスがキャッチャーもできるわけで、二人体制で良いのでは』

緊急事態となれば、すぐにキャッチャーが務められる山下、アリエルの存在は大きい。郡司もまたバッティングを評価され、外野練習をしているだけに候補の一人となろう。そして木下、桂、どちらかがケガでもして離脱するようなことになれば、石橋をリザーブとして一軍に上げ、経験を積ませる。一年を乗り切る捕手の陣容は質、量ともに万全といえよう。

レベルの高い先発陣

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

最後に気になるローテーションについて、吉見一起さんが予想。キャンプ、練習試合で結果を残している期待の高橋宏斗投手のローテ入りはあるのか!?

投げる順番も含めた予想ローテはこれだ!

1.大野雄大
2.勝野昌慶
3.柳裕也
4.小笠原慎之介
5.笠原祥太郎
6.高橋宏斗

柳を先発三番手として挙げた吉見さん。その意図は?

「サンデードラゴンズ」より大野雄大投手©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より大野雄大投手©CBCテレビ

吉見『本来ならカードの頭を投げさせたいのですが、開幕三連戦を絶対勝ち越すためには勝てる投手を二人入れてみました』

開幕の相手は宿敵ジャイアンツ!
それも舞台は敵地東京ドームだけに新生立浪ドラゴンズとしては是が非でも勝ち越し、いや三連勝スウィープを狙いたいところ。吉見さんのアイディアに乗ります!

5番手には、かつて開幕投手を務めた笠原を推す。
捲土重来、復活を期すシーズンとなる彼の調整ぶりを高評価する吉見さん。

吉見『キャンプを見ますと、ボールが元気で強い。決して速くはないのですが、速く見えるボールを投げていました』 

そして今シーズン飛躍が期待される高橋宏斗投手については6番手にピックアップ!

吉見『本来なら中6日で回りたいのですが、厳しいとは思うので中10日で投げてもらいたいですね』

「サンデードラゴンズ」より勝野昌慶投手©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より勝野昌慶投手©CBCテレビ

昨年大ブレイクを果たしたヤクルト奥川投手のように中10日で回すのはナイスアイディア。疲れを溜めさせないことが、結果故障もせず一軍完走する最善の起用法ではないか。

また高橋宏投手がローテを一回抜ける時には福谷、松葉、岡田投手あたりが代わりを務める。ロドリゲス、梅津、岡野も控えるドラ先発陣。高いレベルでの争いが繰り広げられそうだ。

現状、レギュラー確定と合格印が押されているのはファーストのビシエドとセンターの大島。ショートの京田も油断をすれば、後釜を虎視眈々と狙う野手は多い。

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

競争があるチームは強くなる。

ライバル同士、切磋琢磨し技術を上げ、チーム力は自然と底上げされる。目に見える補強がない今シーズン、現有戦力の底上げなくして勝利は見えてこない。残り15試合のオープン戦でドラゴンズは今以上に強くなる。いや、強くなってみせる。そして堂々とジャイアンツが待つ、東京ドームへ行こうじゃないか!

がんばれドラゴンズ!燃えよドラゴンズ!

竹内 茂喜

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