名古屋を中心にラジオパーソナリティとして活動する酒井直斗は、先日東京で初めて「オープンマイク」と呼ばれる飛び入りのライブに出演。3月4日のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、アウェイの地で経験した貴重な一部始終について報告します。オープンマイクに出演東京で「オープンマイク」に出場した酒井。通常のお笑いライブは、事前に出演者が公表されていて確認してから観に行くものです。一方ライブハウス等では「オープンマイクの日」を設けて飛び入りや、出演したい人を空きがあれば受け入れるケースがあります。酒井「僕もいま名古屋の納屋橋でスタンダップコメディに出て、ひとりでマイクの前で喋ったりさせていただいてるんです。で、スタンドアップコメディの本場は東京の渋谷らしくて、なんならスタンドアップコメディをやるためのバーもあるんですって」先日仕事で東京に足を運んだ際、1日空きがあり、ちょうど日本語スタンドアップコメディがあることを知って参加することにしたのでした。友達を連れて乗り込むそのスタンドアップコメディは持ち時間4分。3分半すぎると、自分が喋っている前方丈夫で赤いライトが光り出し、残り30秒のサイン、4分経つと曲のボリュームが大きくなって終わるサインというルールだったそう。酒井「自分が普段出演する大須演芸場なら持ち時間15分とか、納屋橋で出てる『納屋橋”JUMP”』だったら5~8分。久しぶりに『4分で喋ってください』って言われたわけ」しかしひとりで会場に向かう度胸もなく、東京に住んでいる高校時代の同級生シンゴさんを観客として連れていくことに。タコスを食べ、15時開始のため14時過ぎに到着すると何故か外国人客がたくさんいる状況で「アウェイな状況で日本語でやるとか、終わった」と焦ったといいます。ちなみにその客たちは前のイベントから残っていただけだったそう。問題は出演のためのエントリー。話しかけると、どうも当日飛び入りではできないような雰囲気。諦めかけたものの「名古屋から来た酒井直斗で、出演したい」と言うと、ホワイトボードにカタカナで「サカイ」と書かれたとか。アウェイな場で心が折れかけるそのうち時間となりスタート。司会は中国人女性で、しかも初MCという状況でした。さらに15席程度の客席に座っていたのは、なんとほとんどが出演者。てっきり観客だと思っていただけに慌てる酒井。一般客で来ていたのは、酒井が連れて来たシンゴさんだけ。もはや、そのシンゴさんはMCからもいじられる対象にされ、雰囲気も若手芸人のネタ見せライブさながら。さらに酒井は、客席に座っていた出演者の中に観たことのある顔を見つけ驚きます。それはお笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳さんでした。酒井「俺も名古屋で新道さんとご一緒させてもらったことがあったから挨拶したの。そしたら、このオープンマイクの上にもう一つライブイベントがあって、そこに出るにはここで面白いと認められないといけないんだと教えてもらった」気軽に出るつもりが、ストイックな場だったことを知ってびっくり。自身の出番では客席からの拍手もまばらで、ネタが受けず心が折れかけます。酒井「普段俺が知っている空気感とは全然違う場所だから、喋りがどんどん早くなっていくの。赤ランプが点灯したから全力で喋って終わった」何とか4分を終えた後、MCの女性からのコメントは「動画を2倍速でみると、内容が入ってこないじゃないですか、いまそんな気分です」という辛辣なもの。余りのアウェイ経験に「もう二度と出ないと思う」と締めくくりました。(葉月智世)