読売新聞によれば、ニューヨークを拠点に活動する現代美術家・松山智一さんが、菓子販売の「やおきん」と共同開発し、美術品として販売した駄菓子「うまい棒げんだいびじゅつ味」が25日、SBIアートオークションが東京都内で行ったオークションに出品され、115万円(手数料込み)で落札されました。 1月29日放送のCBCラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこのニュースを取り上げます。開封して9万本食べた方がマシ!?戸井この「うまい棒げんだいびじゅつ味」はパッケージ以外に特別な加工は施されていないそうです。どんなフレーバーなのか興味あるところですが、どうやら開ける前提にはなっていないようです。リスナーからは「芸術品とはいえ、庶民のお菓子が115万円になってしまうなんてビックリ!開封できない『うまい棒』に払うなら、開封できる『うまい棒』。1本12円で計算して、95833本食べたほうがマシです!」とコメントがありました。戸井「今もっと高いからね、うまい棒。1本16.2円で計算すると70987本しか買えないからね」小林「『しか』ではないね」わずかな価格差でも大量購入すると、2万本以上も本数が変わってしまうことに。ひと昔前は10円だった「うまい棒」にも物価高の波が押し寄せていることに改めて驚きます。昨年は10万円で限定販売され、完売に「うまい棒115万円」で画像検索すると、アクリル板の箱にうやうやしく囲まれ、銀色に光っている見たこともない「うまい棒」が現れます。この現代美術家は「うまい棒」の味そのものより、そのコンセプトに現代的な価値を見出したのかもしれません。別のリスナーからは「『うまい棒』が115万円で落札されてビックリしました。まだまだ価値が上がると思います」とコメントがありました。戸井「俺、センスないのかな」小林「私にはわからないですね」その価値がわかるか、と戸井に問われた小林は正直にそう答えます。そもそも芸術に疎いとはいえ、有名なゴッホの絵画とかであれば、なんとなくすごさは伝わってくると戸井。小林「単に絵だ、独特のタッチだな、とは思いますけど」今回出品された「うまい棒げんだいびじゅつ味」は昨年3月に50本限定で発売され、なんと即完売だったそうです。その販売価格は元値の1万倍近い10万円でした。小林「もともと10万で売っていたんですね」戸井「1年足らずで10倍以上になっている。何なの?たぶん、もう湿気ってるよ」小林「中はね(笑)」駄菓子でなく、もはや「お駄菓子様」一般の感覚では理解しがたい現代アートの世界。身近な「うまい棒」がモデルの美術品となると、ますます不可解さが際立ちます。小林「腐っちゃいますよね。そのまま飾る、ってことですもんね?」戸井「とりあえず言えるのは、もう駄菓子と呼んじゃダメ!お駄菓子様よ」小林「本当だね!」戸井「一種の財テクっぽい感じがね」投資対象でもある美術品。落札者が真の「うまい棒」コレクターだとしたら、今回の落札品を自分の元に一生置いておくかもしれないが、単なる財テクだったら1年足らずでオークションに出してしまうのではないか、と穿つ小林。戸井「どういう方が売っているのか、よくわからん」現代アート界隈には今後近づかないと潔く宣言する二人でした。(nachtm)