愛知県春日井市にある中部大学春日丘高等学校。この学校には“ハルスイ”の愛称で知られ、去年まで6年連続東海大会に出場した強豪の吹奏楽部があります。そこへ、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが向かうと、部員たちはコロナ禍の中でも“再び演奏を披露できる日”を待ち望み、練習を続けていました。パンサー向井さん:「この部活の伝統みたいなものはあるんですか?」部長の森さん:「11月11日のポッキー&プリッツの日に、部員が買ってきて、ひとつの作品を作って顧問の安田先生にプレゼントするのが毎年恒例です(笑)去年は箱で大阪の通天閣を作りました」顧問の安田先生:「10年くらい前からだと思うんですけど、毎年どんどん大きくなりますね(笑)最初は1個だったんですが、それが5個になり10個になり、最近はモニュメントになってます」さらに、2017年から始めた試みが…。長尾さん:「定期演奏会でコスプレをして演奏します。私は以前、白雪姫を…(笑)」木村くん:「僕は石油王に。白衣で白いターバンを巻いて。Amazonで買いました」吹奏楽を見た目でも楽しんでもらおうと、コスプレをして小学校や福祉施設など様々な場所で演奏を行っているんです。続いては向井さんの大好物、高校生の恋愛事情について…。尾関さん:「同じクラスに彼氏がいて、朝は電車で合流して一緒に来ます(笑)帰りは駅で待ってます。長い時で2時間くらい…」パンサー向井さん:「2時間待てちゃうの……いやぁ…最高じゃん(笑)!」さらに“部内恋愛”している渡辺くんと近藤さんのカップルも発見。渡辺くん:「部活に入ったころ、僕が気弱なほうで、その時に手伝ったり助けてもらったりして、よく相談にも乗ってくれて。気づいたら好きになってました」パンサー向井さん:「奏でてるんだ、ふたりで愛を。ステキ、めちゃくちゃ羨ましい(笑)」そんな渡辺くんには、幼いころからの夢があるそうで…。渡辺くん:「自分の将来の夢は気象予報士です。狭き門なんですけど、もともと自然が好きで、小学校高学年からそういう関係の仕事に就けたらいいなと思っています」さらに、吹奏楽部ならではの夢をもつ部員たちも多く…。長尾さん:「プロのサックス奏者になることが夢です。プロの演奏を聴いて感動して、自分もこんな演奏家になりたいと。音大に行ってさらに音楽を学んで、技術も身につけたいです」部長の森さん:「私は警察官になりたくて、警察には音楽隊があるので、そこに入ってトランペットを続けたいと思っています」そんな中、2年生の多田くんには進路についての悩みがありました。多田くん:「小さい頃から憧れとかをあまり抱いてこなくて、向井さんに一緒に考えてもらえたら…」パンサー向井さん:「俺が多田くんの進路を!?例えば番組を作るほうは?今日『こうやってテレビって作ってるんだ!』って思ったわけじゃん。テレビを作る側に入ってまた一緒に仕事するとかは?」多田くん:「パソコンとかが得意なので、その分野で数年後そちら側にもしかしたらいるかも…。またお会いしましょう」パンサー向井さん:「なんで上から(笑)」最後に、部員の皆さんは向井さんの前で、ソーシャルディスタンスを意識した“新フォーメーション”でマーチングを披露。演奏したのは言わずと知れた吹奏楽の名曲『宝島』です。縦横2.5メートル以上の間隔をあけ、慣れない条件と先の見えない不安の中で、マーチングを披露してくれた“ハルスイ”に向井さんは…。パンサー向井さん:「感動しましたね…。ちょっと、グッと来ました。目指していた大会がなくなって、やっぱりみんな切り替えるのは難しいと思うんですけど、その中でも新しい目標を見つけながら、新しいフォーメーションを作りながらやっているのを見て、勇気や元気をいただきました」