“100年に一人の逸材”といわれる人気プロレスラー棚橋弘至さんが東海3県のお出かけスポットを巡る旅。今回は『岐阜県中津川市付知町(つけちちょう)』です。付知町の代表的な観光スポットといえば、渓谷の“付知峡”。秋には岐阜県屈指の紅葉の名所としても知られるところです。そのシーズンにはまだ早いですが、これからの秋の行楽にも役立ちそうなスポットを巡りました。秋の味覚“100軒に1軒の栗きんとん”!?秋の中津川といえば“栗きんとん”。中津川など岐阜の東濃地区の和菓子店では、9月になると各店で栗きんとんが看板商品になります。付知町の大正14年創業の老舗和菓子店『伊那屋』でも、50年前から作り続けているという栗きんとんが登場。今年採れた地元・中津川産の栗を使って仕上げます。さらには、その製法にも強いこだわりがあるようです。おかみさんいわく、「栗きんとん屋さんが100軒あるとしたら、ウチだけ作り方が違うんです」と。すかさず棚橋さんは「100軒に1軒の栗きんとん!」と自身のキャッチフレーズに例えます。その違いは“栗の蒸し方”だそうですが、秘伝のため、残念ながらそれは非公開。棚橋さんは、栗の香りを楽しむかのように息を大きく吸いこんでその逸品を味わいます。そして「なめらかで、栗の味がしっかり!」と大絶賛。今回もやはり、棚橋さん流おいしさの証、一重まぶたがクッキリ二重になる“ウマ二重(うまふたえ)”が出たのでした。また、彼岸の限られた時期に販売する、なんと“賞味期限4時間”という、栗きんとんを使ったおはぎも味わった棚橋さん。小豆ともち米と栗の三位一体が絶品なのだそう。9月の彼岸の限定商品として、覚えておいてはいかがでしょうか。【取材協力】伊那屋住所:〒508-0351岐阜県中津川市付知町下広屋6951-7TEL:0573-82-3118地元の食材をふんだんに!コスパ良すぎのランチ続いて訪れたのは、本格的な日本料理が手軽に味わえると評判の割烹『とこわか』。隣接する、明治8年創業の割烹旅館の六代目が作る、地元の食材にこだわったリーズナブルなランチが人気のお店です。肉と魚の焼き物に、地元の野菜を使った煮物、そして、お刺身など、お重に10品。さらには朴葉味噌焼きも付いて1500円(税別)という“とこわか御膳”です。棚橋さんがまずいただいたのは、隣の恵那市で養殖されている大きなニジマスのお刺身。食べた瞬間、真っ先に驚いたのは食感。歯ごたえの凄さにビックリです。そして、食べたあとの旨みにも感動した様子の棚橋さん。「僕の知っているマスをだいぶん超えていますね。これはマスじゃないね!」と、衝撃的な食感と味に興奮気味の様子です。さらに、店長のイチオシ料理“朴葉味噌焼き”を味わいます。岐阜の山間部ではよく知られる料理ですが、その一般的な朴葉味噌とはひと味違うこの店のオリジナルです。味噌は、白味噌と卵を混ぜたものを使い、朴葉にその味噌とひき肉、豆腐、ナスをのせて風味豊かに焼いた料理です。「これは、ご飯が進むなー」と棚橋さんもお気に召した様子。ご飯のおかわりもでき、さらにコーヒー付き。それを聞いた棚橋さんは、「コーヒーはいいよ、もう!申し訳ないよ」とあまりのコスパの良さに今度は恐縮したのでした。【取材協力】とこわか住所:〒508-0351岐阜県中津川市付知町6955-27TEL:0573-83-2151“100年に一人の逸材”が少年たちにアドバイス旅の締めはやはり温泉。棚橋さんは『おんぽいの湯』に向かいます。古くから林業が盛んなこの地域。「おんぽい」とは、切り出した木材を川に流して下流に運んでいた時の掛け声なのだとか。ここは、地下1330メートルから湧き出る、濁りのない透明な泉質が珍しい温泉。山の景色を眺めながらリラックスできる露天風呂が人気です。棚橋さんがまったりしていると、そこにやってきたのは地元の小学生。現在は野球に励んでいるという少年たちに、将来の夢を聞いたりします。アスリートの棚橋さんは「なりたいもの(やりたいこと)は口に出す」ということと、上腕二頭筋を見せながら「鍛えれば大きくなる。いっぱい食えよ」とアドバイス。少年たちと楽しいひと時を過ごしたのでした。【取材協力】付知峡倉屋温泉おんぽいの湯住所:〒508-0351岐阜県中津川市付知町1929-1TEL:0573-82-5311