CBC若狭アナが秋の味覚「祖父江ぎんなん」の収穫を生実況!とっておきの食べ方も紹介!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。愛知県から収穫期を迎えた「祖父江ぎんなん」を紹介しました。
原始的?新鮮なぎんなんは竹竿で収穫!
若狭アナが訪れたのは稲沢市祖父江。今回の中継から眼鏡を新調しての登場です。秋の祖父江は、とてもきれいな景色が広がることで有名。11月になると1万1000本以上のイチョウが色づき、街全体が黄金色に輝きます。昨年の「そぶえイチョウ黄葉まつり」には、約24万人が訪れました。
愛知県はぎんなん生産量が日本一。木曽川がもたらす肥沃な大地で育つイチョウから採れる「祖父江ぎんなん」は、大粒で丸形。通常のものに比べて1.5~2倍くらいの大きさです。もっちりとした食感が特徴です。
大きなイチョウの木の下に到着した若狭アナ。緑が茂る枝の間には薄く色づいた実が見えています。若狭アナは「今は薄い色の実が熟すと、赤くなって落ちていきます。落ちた実は旬を過ぎたもので、それを踏むから独特の臭いがします。現時点では、ぎんなんのツーンとくる香りはまったくありません」と伝えます。
ここで、この道40年のぎんなん生産農家・光田二郎さんが登場。長い竹竿を使った収穫作業の様子を生実況です。「竹竿の先端に金具のフックがついています。これを枝にかけて、ガンガン振って落とすという!何とも原始的なやり方です!」と実況を始めますが、若狭アナの頭上にぎんなんが降り注ぎます。「わわわ!痛た!」と叫びながら、地面に敷き詰められた青いネットに落ちたぎんなんを拾い集めます。この方法で、自然に落ちるものを拾うよりも新鮮なぎんなんを収穫できるとのこと。若狭アナは「ぎんなんのシャワー、すごかったです!これが全国有数のブランド祖父江ぎんなんです!」と採れたてのぎんなんをカメラに見せました。
収穫したぎんなんは、水で洗いながら機械で実を外し、種だけにします。種を海水よりも濃い食塩水に浸けると、中身が詰まっていないものはプカプカ浮いてくるそうです。それを取り除き、厳選したものだけを祖父江ぎんなんとして出荷します。
超簡単!ぎんなんのおいしい食べ方!
若狭アナは、光田さんに教えてもらったオススメの食べ方を実践。天日などで殻を割ったぎんなんを塩と一緒に封筒に入れます。封筒を500ワットの電子レンジで約1分間温めると出来上がりです。若狭アナは殻からぎんなんを取り出し、「おいしそう!大きいね、やっぱり!薄皮を剥くと黄金色です!」としばらく眺めてから、口に放り込みます。「実がパンパンに詰まっています!歯を入れると、モチッとしてくる!塩がぎんなんの甘みを引き立てます!祖父江ぎんなんは苦みが抑えめなので、とても甘くておいしいです!」と絶賛です。最後は「今が旬の祖父江ぎんなんでした!」と光田さんと一緒に笑顔で手を振り、中継を終えました。
(10月2日(月)放送TBS系『THE TIME,』より)