判明まで2年。大川豊が明かす阿曽山大噴火さんの難病

裁判ウォッチャーでお笑い芸人の阿曽山大噴火さんが、Xで国指定の難病「多系統萎縮症」と診断されたことを公表しました。この診断にたどり着くまで2年もかかったそうです。10月24日放送『北野誠のズバリサタデー』(CBCラジオ)では、阿曽山さんが所属する大川興業の総裁・大川豊が阿曽山さんの病気や難病支援の現状について語りました。聞き手は北野誠と加藤由香アナウンサーです。
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大川総裁が阿曽山さんの異変に気づいたのは、お笑いイベントでのこと。舞台に上がる際、段差で歩きづらそうで、ろれつが回りにくいことを指摘しましたが、本人は「大丈夫」と答えたそう。
しかしYouTubeに出演した際も、ろれつが回らずに視聴者から心配されたり、フリップを披露する際に文字が描きづらそうだったため、念のため病院へ行ったところ、診断は軽い脳梗塞の疑いだったとのこと。
その後もろれつの問題や歩行困難が続き、最終的には研究機関に行くことになりました。
そこで研究所に行くよう勧められ、5か月経ってようやく足を運び調査を受けました。
そこで多系統萎縮症と思われるとの診断結果が出たそうです。
芸人ならではのリハビリ
多系統萎縮症は国指定の難病で、国内に1万人の患者がいるといいます。まだ自治体の申請が通っていないため、阿蘇山さんはリハビリや治療を開始できない状況。
以前から難病支援をしていた大川総裁が、その縁で知り合った医師らに話を聞いたところ「人前に出て話をすることはリハビリに繋がる」とのアドバイスがあったそうです。
現在阿曽山さんは、毎週木曜日に『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)に電話出演しており、この活動が結果的にリハビリになると見られます。
難病治療は医療の発展にもつながる
大川総裁によれば、難病には他にも多くの種類があり、国に指定されていないものもあります。
難病の治療研究について、直接関係がないと思う方も多いでしょうが、実はわたしたちの日常生活に関係するケースもあります。
例えば、先天性白内障という難病にかかるこどもの治療のため「ラノステノール」という薬が開発されました。いまこの薬が白内障にも効果があると言われています。
他にも難病の治療研究によって、腎性糖尿病やコレステロール血症、骨粗しょう症などにも効果がある薬が開発される話もあり、アメリカでは希少難病のための創薬に1千億円もの予算が使われています。
大川総裁は阿曽山さんへの支援について、「かわいそうだとかそういうのではなくて、逆に(仕事を通じて)リハビリさせていただきながら、元気にやっていけたら」と語りました。
また今回のケースでは病気の判定にかなりの時間を要しましたが、そのスピードを上げることも大きな課題となります。
「かかりつけ医がすぐに難病の専門医にアクセスできるような仕組み作りを、いまお手伝いさせていただいております」と語る大川総裁でした。
(岡本)
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