Bリーグチャンピオンシップ開幕。ジャーナリストの注目チームは
5月7日から「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26」、通称「Bリーグチャンピオンシップ」が始まります。レギュラーシーズンを終え、いよいよ頂点を決める戦いが始まる中、CBCラジオがある愛知県からはシーホース三河と名古屋ダイヤモンドドルフィンズの2チームが出場。強豪ひしめくプレーオフの行方に注目が集まっています。5月5日の『CBCラジオ #プラス!』では、スポーツジャーナリストの生島淳さんが、愛知県チームの見解や注目チームについて語りました。聞き手は西村俊仁アナウンサーです。
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Bリーグのチャンピオンシップは、東西2地区の上位チームとワイルドカードによって構成されるトーナメント方式で争われます。各地区の上位2チームと、それ以外で勝ち星の多い4チームが進出する仕組みです。
今季は東地区を宇都宮ブレックス、西地区を長崎ヴェルカが制覇。特に長崎ヴェルカは初優勝となりました。
組み合わせは、長崎ヴェルカ対アルバルク東京、群馬クレインサンダーズ対千葉ジェッツ、シーホース三河対琉球ゴールデンキングス、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対宇都宮ブレックスとなっています。
西村「東京とか千葉とか琉球とかの名前もあれば、長崎、群馬というね、新鋭も登場しているぞと」
リーグ全体の競争力が年々高まっているようです。
また、Bリーグはシーズンごとに地区分けが変わることや、選手の移籍によって戦力図が大きく変動する点も特徴です。
生島「ひとりすごい選手が入ると一気に成績が上がる傾向がありますね」
三河 vs 琉球
愛知県勢の戦いについては、まずシーホース三河が昨季王者・琉球ゴールデンキングスと対戦する点が大きな焦点です。
生島さんは両チームの共通点としてディフェンス力の高さを挙げました。
生島「ディフェンス平均失点を見ていきますと、三河はリーグ6位、琉球は2位なんですよ」
その上で勝敗を分けるポイントとしてリバウンドを強調し、琉球ゴールデンキングスはリバウンドが非常に強く、そこから攻撃を組み立てるのが得意と説明しています。
そのためシーホース三河にとっては、シュートが外れてもオフェンスリバウンドを取り、セカンドチャンスにつなげることが重要に。
西村「リバウンドを取られれば速攻につながり、失点になるっていう流れになっちゃうわけですね」
さらに、琉球ゴールデンキングスは応援の熱量でも知られており、生島さんは「遠征先でも雰囲気を変える力がある」と指摘。ホームで戦うシーホース三河にとっても、観客の後押しが大きな意味を持つとしました。
名古屋 vs 宇都宮
一方、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは宇都宮ブレックスとの対戦となります。
こちらはアウェイでの戦いとなるだけに、序盤の入りが重要です。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの強みについて、生島さんは「リーグトップのオフェンスリバウンド」と明言。
生島「これはシーズンを通して積極的にゴール下にアタックしていく姿勢が徹底されていると思うんですよ」
このプレースタイルは単なる技術だけでなく、チーム全体の意識の高さに支えられているといいます。
対する宇都宮ブレックスは長年の実績を持つ名門であり、試合運びの巧さや経験値では上回ります。だからこそ、「リバウンドで優位に立ち、自分たちの展開に持ち込めるか」が勝敗のカギになると分析。
さらに「両チームとも初戦が非常に重要」と語りました。
注目チームは
生島さんにとって、今大会全体の注目チームとして挙げたのが、西地区優勝の長崎ヴェルカです。
1試合平均91得点以上でリーグナンバーワンの得点力を誇る攻撃的なチーム。
さらに、複数の主力選手が安定して得点を重ねているため、ディフェンスの的を絞りづらいという特徴もあります。
長崎は2020年創設と歴史が浅いながら、積極的な補強と運営で急成長を遂げてきました。B3からB1まで短期間で昇格し、ついに地区優勝にまで到達。
その背景には、クラブを支える企業の投資や明確な強化方針があるとされています。
生島「上を目指す姿勢が功を奏してここまでやってきたというところ」
一方で、プレーオフの経験が少ない点は不安材料とも言えます。それでもホームアリーナの熱気は非常に高く、「チケットも取りづらいほど盛り上がっている」とのこと。
こうした後押しもあり、「レギュラーシーズン1位の成績から見ても本命の一角」と位置づけました。
愛知の2チームに加え、新興勢力の台頭も見逃せない今季のチャンピオンシップ。短期決戦ならではの緊張感とドラマの中で、どのチームが頂点に立つのか。各地で繰り広げられる熱戦に、大きな注目が集まります。
(ランチョンマット先輩)
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