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男女の機会不平等を見直す動き。妊娠・産後も活躍できる社会に

男女の機会不平等を見直す動き。妊娠・産後も活躍できる社会に

さまざまな仕事に男女関係なく就業できる時代になり、妊娠・出産を経ても働き続けたいという女性が増えています。ところが、将棋や競馬の世界では、妊娠すると出場機会が奪われることもありました。こうした男女差別につながりかねない規定を見直す動きが最近出てきているようです。1月28日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが産休・育休にまつわる各業界の変化について解説します。

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妊娠するとタイトル戦に出られない?

さまざまな仕事に男女関係なく就業できる時代になり、妊娠・出産を経ても働き続けたいという女性が増えています。その一方で最近こんな話題も。

つボイ「女流棋士が妊娠中に不戦敗になる制度。これが見直しになったようですね」

昨年5月、日本将棋連盟が女流タイトル戦についての規定を制度として整えようと明文化した際、「出産予定日前6週から産後8週まで、対局日程が重なる場合は対局者を変更する」との規定を制定しました。

ところが当事者から「妊娠・出産期間中はタイトル戦に出られず、事実上不戦敗になってしまう」と批判が出ていました。
結局、この規定は昨年末に削除され、今後は対局日の変更など、具体的に対応する検討委員会を立ち上げるという発表になりました。23日の会見では「コミュニケーション不足」と連盟が当事者に謝罪しています。

つボイ「対局は日程に合わせて、全力を尽くして調整するという性格があります。かたや妊娠は予定通りにはいかない。さまざまなケースもあり、規定を作るのは難しそうですけど」

妊娠で免許返納していた女性ジョッキー

また競馬の世界でも、妊娠・出産予定の女性に関して免許更新の要件が緩和されました。

つボイ「体重についてのことですよね」

小高「地方競馬全国協会の話ですね」

地方競馬の騎手免許の有効期間は1年で、更新は試験を受けるほか、「馬に乗るのに適正な体重」を維持できているかが測られます。
適正体重は「おおむね55kg以下」と言われており、直近1年で30回以上、または2年で60回以上の騎乗回数が必要です。

小高「妊娠していると、自己管理していても体重が増えちゃうことってあります」

騎乗が難しいことから、これまでは妊娠と同時に騎手免許を返納しなければならない女性ジョッキーが多かったそうです。

妊娠・産後の規定が不適用に

つボイ「いやぁ、レースに出られなくなるだけでなく、免許も返納ですか。なくなっちゃうってことですか?」

小高「条件を満たせない」

そこで昨年12月に要件が緩和され、妊娠中または産後1年の騎手には体重と騎乗回数の規定を適用しないことになりました。
ただし、レースに出場する際はそれぞれのレースの規定に従うため、ジョッキーと鞍などの道具を合わせた「総重量制限」はあるようです。

小高「レースと免許は別、ということに」

つボイ「免許が守られるというのは、ひと安心なことですよね」

これまで妊娠した棋士やジョッキーは存在を軽視されていたようですが、最近はこうした変革の動きが相次いでいるようです。
(nachtm)
 

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