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ペルー料理店で食べてみた。食感が独特な「チョクロ」

ペルー料理店で食べてみた。食感が独特な「チョクロ」

10月11日と12日に愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールドで開催された『CBCラジオ リトルワールドウォーキング』。パーソナリティの加藤里奈はこのイベントで民族衣装を着てペルーに興味を持ったそうです。28日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、加藤がペルー料理店に足を運んだことについて語りました。

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ペルーってどんな国?

ペルーは南アメリカの太平洋側の国。北はエクアドル、コロンビアと、東はボリビア、ブラジルと、南はチリと隣接しています。首都はリマで人口はおよそ3435万人。面積はおよそ128万5000平方キロメートルと日本のおよそ3.4倍。言語はスペイン語です。

ペルーにはアンデス山脈を中心に栄えたインカ帝国がありました。インカ帝国の首都は現在のペルーの都市クスコ。

インカ帝国は1533年にスペインに侵略され滅亡しますが、石造建築が今も残されています。中でも空中都市と呼ばれるマチュピチュは有名です。

美食の国

ペルーは美食の国としても知られています。
旅行業界のアカデミー賞と言われるワールドトラベルアワードの「世界で最も美食を楽しめる国」部門で12年連続最優秀賞を受賞しています。

国土は山岳地帯、ジャングル地帯、海岸地帯と3つのエリアがあるため食材も豊富。
例えば海岸地帯では魚。山岳地帯ではトウモロコシ。ジャングル地帯ではタピオカの原料となるキャッサバというイモが取れます。

また海岸地帯ではタコ、エビ、イカといた日本の海産物と同じようなものが獲れるため、日本人には馴染みの食材が多いとか。
またペルーの主食はコメで、ここも日本人に親しみやすいポイントです。

名古屋でペルー料理

加藤「日本、中国、ヨーロッパ、アフリカなどのエッセンスが混ざりまくってるんだって。だから、どこの国の人でも食べたことがある味です」

加藤が足を運んだのは名古屋栄の「アラン」という店。ペルー中心で中南米の国々の料理が食べられるそうです。

まず加藤がトライしたのはアランで有名なセビーチェ。これは紫キャベツと魚のマリネ。紫キャベツはいろいろな料理に使われていて、彩りが綺麗だったそうです。

さらに、ひよこ豆をペーストにしたフムス。「ひよこ豆の感じが活かされた自然の味で美味しかった」とか。

加藤「私が食べたもの限定かもしれないけど、ビネガーっぽい、さっぱりした感じのメニューが多かったです」

チョクロって何だ?

「アラン」ではペルーから取り寄せた食材が提供されるそうです。
中でも加藤が珍しいと思ったのがチョクロ。

チョクロとはペルー特有のトウモロコシで、ひと粒が日本で流通する2倍ほどの大きさだとか。
さらに食感も独特です。

加藤「普通のトウモロコシは水分多めでプチって感じ。チョクロはイモっぽくてホクホクって感じなの。味もあまり濃くないんです」

ペルーの衣装を着たことからペルー料理に行きついた加藤のレポートでした。 
(尾関)
 

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