あの「金太の大冒険」が発売50周年!リスナーたちの想い出

シンガーソングライターのつボイノリオの代表作「金太の大冒険」が発売から今年の8月で50年となります。これを記念してCBCラジオでは『つボイノリオ記念日2025 ~金太・満50祭!!~』なるイベントを開催します。4月7日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この曲にまつわる投稿をつボイと小高直子アナウンサーが紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く小学生男子はこども
還暦が近いという女性からの投稿です。
「小学生でしたが、クラスの男子何人かが『金太』を楽しそうに歌っておりました。しかし、女子はシカトしておりまして、でも噂にはなっていました。
ちょうどニューミュージックが流行っていて、ユーミンの『あの日に帰りたい』を遠足のバスの中で歌っている、ちょっとヤンキーな女の子がいて、『大人やなぁ』と思ったりしていました。
『男子はいつまでもこどもだなぁ』とこどもながらに感じておりました。
その後中学生になり、そのつボイノリオさんの深夜ラジオのリスナーに自分自身が加わるとは、その時はみじんも思ってなかったです」(Aさん)
つボイ「でもいいじゃないですか?中学生で気付いたわけです、新しい世界に。大人になっても気付かん女子もおるから」
小高「そこが人生の分岐点。どっちに変わっていったんだろう」
正しい方向かどうかは不明ですが、楽しい方に変わったのは間違いなさそうです。
1曲100円
Bさんはカラオケでの思い出です。
「30年ほど前のことです。半田でもついにカラオケなるものが登場しまして、早速みんなで歌いに行きました。当時は1曲100円の時代。みんな歌うのに100円というのに躊躇しました。誰も歌わず30分が経過」(Bさん)
つボイ「みんなで行ったとき曲数を覚えていて、その数で料金を払うならいいけど、頭割されたらかなわへん。今日はどういう支払いになっているのだろうと考えてたら…」
「30分経過しました。そこで歌う勇者が現れました。彼の選曲が『金太の大冒険』。僕の感想は、『え、この曲で100円!?』。
30年後にこうして歌っていたつボイさんのラジオに投稿することになろうとは(爆)。金太が50年なら僕も生を受けて50年。こうなることは運命だったか」(Bさん)
チケットゲット
小高「この曲で100円かと言うけど、結構分数は稼ぐよね。この曲、長いから(笑)」
つボイ「『吉田松陰物語』も長い。その時、勇気を出して100円で歌ってくれた方の消息を知りたいです」
小高「ものすごい出世してるかもよ」
つボイ「丘の上の大豪邸でぴかーと光っている家がこのとき100円出した人の家や。Bさんは今どういう風や。それを見上げながら、200円出しとけばよかったなぁ、と」
小高「この人も丘の上の豪邸や(笑)」
ちなみにイベントのチケットの売れ行きはいいようです。
「チケットゲットできました。最前列の中央です。王様との共演、完全クローズドのトーク、今からわくわくが止まりません。当日は栄にホテルを予約。イベント終了後にリスナーさんと一杯やれればと思っています」(Cさん)
イベントを機にリスナー同士の輪が広がるといいですね。
(みず)
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