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「トーク甲子園2024」準優勝者が集結!最終回直前に3人が語る青春と夢

「トーク甲子園2024」準優勝者が集結!最終回直前に3人が語る青春と夢

CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。3月18日の放送では、同コンテスト準優勝の仮根さんとかいさんをゲストに迎え、3人体制でトークを繰り広げました。

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パイセンと挑んだ決勝

まずは3人の共通の思い出である「トーク甲子園の決勝」の振り返りから。
なんと、かいさんは決勝特番当日に遅刻し、たっちゃんもなぜか初めての道を選び迷子状態。3人の中で最も家が遠い仮根さんが、一番早く会場に到着していたそうです。

決勝の緊張感について、仮根さんはサポート役の「パイセン」とのやり取りを挙げます。「芸人としても人間としても先輩な酒井(直斗)さんに見てもらうだけでめちゃくちゃ緊張しました」と明かしました。

かいさんのパイセンは清水藍。
「結構番組の方向性を大きく変えたんです。パイセンとのミーティングで」と語り、「どう転ぶかなっていう不安は正直あったんですけど。結果、高評価いただけたので、もうかなりいい機会だったなっていう風に、今でもいい思い出として残っています」と感慨深げに話しました。

たっちゃんのパイセンは米谷恭輔でした。
「いきなり打ち合わせで、あんま決まってないんですけど、とりあえず『最初にリコーダー吹きたいんです』っていう話をして結構困惑された」と当時を振り返ります。それでも「パイセンとしてすごいいいアドバイスとかもらいながら見守っていただけて、すごい助かったなというか、ありがたかった」と感謝の気持ちを表していました。

たっちゃん2連覇に挑戦?

そして話は、今年の「トーク甲子園」の話題へ。
仮根さんとかいさんは、たっちゃんの2連覇に期待を寄せているようです。

しかし、たっちゃん自身は「連覇するってなったら、やっぱりもっとクオリティは出さないといけないなと思って」と慎重な姿勢。進化した姿を見せる必要性を感じているようです。

かいさんは「特番の時は最初にリコーダー吹いてたりとか、そういう奇抜なところというか、勢いで持っていかれたなと負け惜しみを言ってたんですけど」と振り返ります。

「いざこうやって番組を聞いてると、すごい話の引き出しが多かったりだとか、自分でBGMを作れる音楽の才能があったりだとか。実はたっちゃんすごいんだぞっていうところを出していって、インテリたっちゃんの一面」という新たな方向性を提案しました。

仮根さんは「メンバーを足す。"たっちゃん部"で出るみたいな」とアイデアを出します。たっちゃんは実際に何人かに声をかけていたものの、残念ながら全員に断られていたようです。

高校生活と将来の展望

仮根さんとかいさんは共に高校3年生。この春に卒業を迎えました。

高校生活をふり返り、かいさんは「トーク甲子園」への参加だけでなく、部活動で担当していたお昼の校内放送など、自分から情報を発信する活動に多く関われたことに充実感を覚えたそうです。

一方、仮根さんは「トーク甲子園」への参加と漫才コンビの結成をきっかけに、高校3年生になってから最も充実した時間を過ごしたと振り返りました。

将来の展望について、かいさんは大学進学後もYouTubeでのラジオ配信を続け、将来的にはポッドキャストにも挑戦したいと意欲を見せました。

一方、仮根さんは大学でもお笑いを続け、コンビ「二人狼」で冠番組を持つことを目標に掲げています。さらに「東海地区のお笑いを盛り上げたい」と語り、名古屋にお笑い劇場を作ることが夢だと熱く語りました。「東海のドンになりたい」という大きな目標に、たっちゃんも「いい夢っすね」と感心していました。

最終回へ向けての思い

番組の終盤、3人でのトークを振り返りました。

かいさんは初めての3人トークに最初は不安を感じながらも楽しめたと語り、仮根さんは「ひとりの時が寂しすぎた。やっぱ3人最高です」と喜びを表現。たっちゃんも「人と喋るってすごい楽しい」と、普段より高いテンションでの収録を振り返りました。

最後に、たっちゃんは「来週でなんと『たっちゃん部』最終回ということで、本当に惜しいんですけれども、最後まで全力で喋っていきたいと思いますので、ぜひとも最後まで聞いていただけたら嬉しい」と締めくくりました。
(minto)
 

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