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中日OB・中村武志、メジャー移籍した小笠原慎之介投手に太鼓判

中日OB・中村武志、メジャー移籍した小笠原慎之介投手に太鼓判

1月27日、韓国プロ野球チームの起亜タイガースでコーチを務める元中日ドラゴンズの中村武志さんが、CBCラジオ『ドラ魂キング』に電話出演しました。ロサンゼルスでキャンプ地の視察中という中村さんに、ダイノジの大谷ノブ彦と加藤里奈が、現地の模様や大リーグ事情について尋ねます。

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YOUは何しにLAへ?

大谷「あの大谷翔平をストーカーしに行っているそうです」

中村「ハロー」

大谷「止めなさいよ(笑)。あなた、大谷翔平のところに行ってるんでしょ?」

中村「LAですよ。LAと書いてロサンゼルスですよ」

噛み合っていない緩い会話の後、リスナーの質問に答えていきました。

「何しにアメリカ行ってるんですか?」(Aさん)

中村「一応視察ですね」

起亜タイガースのキャンプはロサンゼルスの南にあるアーバインという町で行なわれます。

優勝のご褒美

韓国のプロ野球は日本のようにキャンプ地は決まっていないそうです。
そのため、毎年暖かくキャンプに適している場所を探しているそうで、海外に行くことが多いんだとか。

今回、起亜タイガースのキャンプ地はアメリカ。

大谷「アメリカって結構お金かかるでしょ?」

中村「金はあるんじゃないですか?今回の費用は約2億円って言ってましたけどね」

「え~?」と大谷と加藤の声が思わず揃ってしまいました。

中村「優勝したからご褒美です。今回の飛行機はみんなビジネスクラスですよ」

「え~?」と再び声を揃えてしまう大谷と加藤。韓国シリーズ優勝チームはやはり違います。

ハンバーガーに苦戦

「アメリカで食べたい食べ物は?」(Bさん)

中村「来て3日ぐらいになるんですけど、フライドチキンとハンバーガーとサンドイッチしか食べてないですね」

アメリカの定番の食事ですが、中村さんにとって、赤みが残るパティのアメリカのハンバーガーが身体に合わないとか。

中村「僕、ちょっとデリケートな部分も持ってるって知ってました?」

大谷「知らないです。痛みに強い人だってのは知ってますけど」

現役時代は星野仙一監督の鉄拳制裁に耐えた中村さんですが、食べ物にはデリケートなようです。

小笠原は大丈夫?

ワシントン・ナショナルズに移籍が決まった小笠原慎之介投手への質問も寄せられました。

「小笠原慎之介投手がメジャーに行きますが、キャッチャー目線でこれだけは気をつけて欲しいことはありますか?」(Cさん)

大谷「地元のメディアも辛口とまでは言いませんが、厳しい意見が多いみたいですね。あまり力を入れてやるよりは伸び伸びとやった方がいいんでしょうね」

中村「憧れだったと思うので、そこが一番大きいですよね。楽しんでやればいいんじゃないですか」

「私としてはドラゴンズの選手がメジャーで活躍する姿が見たいんですが、プロの目から見て小笠原投手はどうですか?」(Dさん)

中村「小笠原独特のカーブはすごく武器になると思いますよ。ひいき目なしで、みんなを納得させるような成績を出すんじゃないですかね」

信頼できるキャッチャー

「木下、加藤、宇佐見、石井と捕手争いが激しいですが、武志さんが監督なら一軍の捕手登録は何人にしますか?」(Eさん)

中村「いればふたりですよね」

100試合出られるキャッチャーがふたりいれば十分だそうです。そのひとりとして木下拓哉捕手に期待する中村さん。FA宣言後、残留も決定し、今は表情もいいんだとか。

中村「僕がLINEしてもすぐ返ってくるようになっています」

大谷「前は既読無視もありましたよね(笑)」

中村さんの切ない過去をサラリと言う大谷ですが、話は続きます。

中村「木下がひとつ抜けてると思います」

ピッチャーにとって経験があるキャッチャーは信頼感があって、安心して投げられるそうです。
(尾関)
 

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