マスクでも笑顔が伝わる方法とは?表情筋トレーニングでマスク老けを解消!
コロナ禍で長く続くマスク生活。目元しか見えないので、相手の微妙な感情が読み取れず、困惑することも少なくありません。せっかく笑っているのに、元気がないように見えたり、不機嫌そうに見えたりしてはもったいない! 印象がアップする“マスクでも笑顔に見えるコツ”を紹介しました。CBCテレビ「チャント!」5月26日放送から
重要なのは顔の筋肉
マスクでも笑顔が伝わるコツを教えてくれたのは、日本表情筋トレーニング協会会長の水野愛子さん。御年70歳とは思えないほどキレイでハリのある肌で、マスクをしていてもしっかり笑顔と分かります。
水野先生「表情筋トレーニングをすることで、笑顔はもちろん、シワ・たるみ・シミ・肌荒れが改善します!」
表情筋を使わないと、ほうれい線が深くなり、フェイスラインが緩んで二重あごになる恐れも。
水野先生「マスク老けは怖いですよ」
水野先生が生み出した、海外の技術や医学的要素を加えた独自の表情筋トレーニング法を取り組めば、表情豊かな笑顔が作れるようになります。さらに、シワやたるみ、二重あごなどの予防・改善にもつながるそう。
口元から耳の方へ向かって斜めに伸びている筋肉“大頬骨筋(だいきょうこつきん)”を意識して笑うと、目の下の皮膚がグッと上がり、マスクでも伝わる笑顔に。大笑いするときなど、頬をしっかり動かすときに使われるこの大頬骨筋をトレーニングすることで、マスクでもしっかりと笑顔が伝わるようになります。
3つの表情筋トレーニングでマスク笑顔に!
表情筋トレーニングで、眠った筋肉をしっかり起こすことがマスク笑顔への第一歩! 鏡の前で、トレーニングしてみましょう。
【ウォーミングアップ】
(1)口角をゆっくり右へ引き上げ、元に戻す
(2)左に引き上げ、元に戻す
(3)アルファベットのO(オー)の口で鼻の下を伸ばし、目は上へ
(4)元に戻す 1つの動きにつき、各5秒かけて動かします。
【口輪筋のトレーニング】
大頬骨筋をうまく使うには、口の周りの筋肉“口輪筋(こうりんきん)”も一緒に鍛えることが大切!
(1)口を前に突き出す
(2)口を縦に軽く開ける
(3)唇を外側へめくる
(4)唇を中へ巻き込む(口は閉じないように少し開ける)
(5)ゆっくり元に戻す 1つの動きにつき、各5秒かけて動かします。
【大頬骨筋のトレーニング】
笑顔の主役・大頬骨筋に直接効くトレーニングに挑戦! 頬骨のあたりを大きく動かせるようになることが目標です。
(1)口を閉じて広角を上げる
(2)頬をグッと引き上げて笑う
(3)元に戻す
1つの動きにつき、各5秒かけて動かします。
大頬骨筋を意識して笑うことで、マスクでもしっかり笑顔が伝わるようになります。水野先生に教えてもらった3つの表情筋トレーニングで、みなさんも眠っていた筋肉を起こし、マスク笑顔を意識してみてはいかがでしょうか。
『チャント!』は、CBCテレビで毎週月~金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。