建築業界では去年の5月頃から始まった世界的な木材の高騰、いわゆる“ウッドショック”が今も続いています。きっかけは新型コロナ。テレワークの普及や経済活動の再開でアメリカと中国で住宅の建築ラッシュが起き、木材需要が急激に上昇、住宅用木材のおよそ半分を輸入に頼る日本は影響をもろに受けました。こうした中で今回登場する会社では、“ある戦略”でウッドショックの影響を最小限に抑えていました。