高校生日本一ラッパーが三重に! 初出場で優勝のラップ界の超新星にマヂラブが出会った!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、高校生日本一ラッパーが三重県松阪市にいると聞いて、まずは『三重高校』におじゃましました。
ラップ界の超新星はマヂ普通の高校生
今年3月に行われた“第19回高校生RAP選手権”で、初出場ながら優勝を果たしたのが、ラップ界の超新星!長井敬一朗くん。学校で会った長井くんは、野田が「優等生、探してるわけじゃない」と言うほど、ラップをやっている印象を感じさせない高校生です。大会の話を聞くと、オーディションは1000人くらい参加し、そこから16人に絞られて本選に出場し、みごと優勝。その長井くんの練習場所は家とのことで、自宅に向いました。
ラップを始めたのは1年前 衝撃のスキルの逸材
自分の部屋に案内してくれた長井くん。クローゼットの扉を外し、スタジオ代わりにしています。ラップを始めたのはわずか1年前で、既に1000人の頂点に立った天才ラッパーなのです。
その凄さを確かめるべく、即興ラップを披露してもらうことに!そこで、ラップに入れ込む言葉を5つ。番組名の「チャント!」、MCの「若狭アナ」、若狭アナの愛称「おしゃべりメガネ」、そして「マヂラブ」「学校」です。これらを入れつつ、どれだけ韻が踏めるか?が聴きどころです。始まりは「きょう来てくれたぜマヂカルラブリー 優勝してたM1グランプリ」と歌い「ラブリー」「グランプリ」で韻を踏み、締めは「アーチをおしゃれに描ける そうさ重鎮おしゃべりメガネ」と歌い「おしゃれに」「おしゃべり」で韻を踏んで、見事なラップを聴かせてくれました。マヂラブの二人は「カッコいいな!」「すごい能力だな」と大絶賛です。
マヂラブ、ラップバトルに挑戦! 相手の挑発にどう向かう?
長井くんが優勝した“高校生RAP選手権”は、1対1の即興ラップで戦うMCバトルの大会。相手の言葉も引用しつつ韻を踏み、ディスりあうところが見どころです。決勝の相手はなんと去年のチャンピオンでしたが、延長戦の末、見事、日本一になりました。その長井くんとマヂラブがラップバトル!
先行の長井くんの言葉選びはさすが!マヂラブを挑発し、それにまんまと乗せられてしまった野田と村上は勢いに任せたラップとなってしまい、自ら負けを認めました!長井くんは将来的には「バトルではなく、曲で活躍したい」とアーティスト志望で、既にラップの曲作りもしています。このようにラップ道を突き進む姿を見て、「この子の歌、何回も何回も聴いています」という孫の大ファンのおばあちゃんに、「本人が好きだって言っているからそれでいい。人生楽しく!」とエールを送るお父さんなど、家族みんなで応援! マヂラブの二人も「高校生のうちからこんな高いレベル」「夢をもう半分叶えてますね」「がんばっていただきたい」などと、今回の訪問を締めました。
(CBCテレビ「チャント!」6月3日(月)放送より)