生徒たちが手作りする『図書館まつり』とは? 愛知『瀬戸高校』でマヂラブ野田、青春を取り戻す!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、愛知県瀬戸市にある『愛知県立瀬戸高校』です。先生から「毎年秋に“図書館まつり”という展示イベントを行っており、今年は“百周年の世界”というテーマで開催予定です」といった手紙が届き、マヂラブがおじゃましました!
「図書館に足を運んでもらうきっかけ」と開催
体育祭や文化祭に並ぶ一大行事『図書館まつり』を2008年から毎年開催している瀬戸高校。一体どんな行事なのか?手紙をくれた先生に聞くと、「秋の読書週間の時期にテーマを決めて、そのテーマに沿って生徒たちが展示物を作り、本や物語の世界観を再現するイベント」だとか。学園祭に次ぐ大きなイベントで、4か月の準備期間を経て開催するそうです。マヂラブがおじゃましたのは、あさってから開催!という直前の時期。会場の図書館へ向かうと、作業場と化していて、1・2年生およそ20名の図書委員たちが追い込みで準備をしていました。読書離れが進む中、「図書館に足を運んでもらうきっかけになれば」と開催するのです。
野田、作業に没頭! その理由は?
今年は瀬戸高校が創立100周年のため、テーマは例年と違い“百周年の世界”。100周年前後の様々な企業から資料を集め、その企業の代表的な商品や製品を段ボールなどを使って製作し、世界観を伝えます。この日、一番作業が遅れていたのが“マツダの三輪トラック”で、野田が手伝うことに。色を塗ったり、木材を切ったり、黙々と作業をします。準備期間に入ると放課後や昼休み、時には授業前も作業する図書委員たち。そこまで熱心なのは、「本も好きですが、図書館まつりの製作を通じて成長したいと思ったから」と2年生のリーダーは言います。野田はそんな生徒たちと共に作業に没頭していきますが、実はそれには理由があり、「俺、高校の時、尖っていたから文化祭やらなかった」と告白。青春を取り戻すかのように生徒たちと作業を楽しみました。
今年もこだわり抜いた『図書館まつり』
この日も遅くまで作業を続けた生徒たち。しかし間に合わず、『図書館まつり』が開催されたのは、当初の予定より2日遅れの11月6日からでした。野田がちょっぴり手伝った“三輪トラック”も見事な出来栄え。座ることができて、ハンドルで前輪が左右に動くリアルな展示物です。開催期間中は、在校生だけでなく地域の皆さんも訪れて、「予想よりすごく良かった」「いろんな昔の物が置いてあって興味が出た」などと大好評でした。
(CBCテレビ「チャント!」12月11日(月)放送より)