『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、愛知県小牧市にある『誉(ほまれ)高校』です。今年度の女子ゴルフ・プロテストでトップ合格をした清本美波選手が所属する『ゴルフ部』におじゃましました！

全国大会団体戦連続出場！ 憧れの先輩、清本選手

マヂラブが訪れたのは、清本選手がプロテストに合格する前の１０月中旬。『ゴルフ部』の実力は、ここ３年連続で女子が全国大会団体戦の出場を果しています。顧問の先生に練習場に案内してもらおうとすると、それぞれ個人で練習するため部員が一緒に行うことはまずないそうで、今回は清本選手をはじめ４人の部員に集まってもらいました。１、２年生の部員にとって３年生の清本選手は憧れの先輩で、その実力は中学１年生の時に全国中学生大会で優勝。アマチュアながら既にプロの試合に８回も出場しており、様々な大会で好成績を残し、アマチュアトップクラスの実績の持ち主です。

マヂラブ、驚くしかない！ 飛距離と正確性

清本選手の凄さを見せてもらうため、ゴルフ練習場へ。実際に打つ姿を見ながら、支配人にその凄さを解説してもらいます。まずは、ティーショットです。ボールがスピードに乗って飛んでいくと、「気持ちいいね～」と思わずマヂラブの二人。飛距離はなんと２４０ヤード(約２２０メートル)。支配人も「すぐにプロと戦えるレベル」と太鼓判を押します。次は、ショットの正確さを拝見。およそ７０メートル先のピンを狙うと、１打目はピン横およそ３．１メートル。２打目はおよそ２．２メートルと、いずれもピンのそばに見事に打ちました。マヂラブの二人は「スゲ～！マジで！やばいじゃん！」と驚嘆。

プロとなった次の目標はオリンピック日本代表

飛距離と正確性を併せ持つ清本選手を育てたのは、お父さん。元プロではなく、ゴルフ経験もあまりないコーチですが、そのお父さんの指導について「分かりやすいし、(自分の意見も)言いやすい。よくケンカもします」と、親子で切磋琢磨しながら練習に励んでいるよう。清本選手がゴルフを始めたのは小学１年生。お父さんの練習について行ったのがきっかけで、小２で全国大会に初出場し優勝。その時の嬉しさでゴルフを続けてきたそうです。実は清本家は３姉弟で、中学３年生の長男も全国中学校ゴルフ選手権で見事優勝しました。お父さんは子どもたちに教えることについて「自己流ですけど、得意な方です」と自負しています。さらにはアイデアマンで、練習に役立つ様々な道具を手作りしていて、これらの道具を取り入れることも清本選手の成長に繋がっているようです。

マヂラブがおじゃましてから１８日後、清本選手はプロテストをトップの成績で合格！　その先の目標を尋ねると、「オリンピックに日本代表として出ることと、みんなから応援されるプロゴルファーになりたい」と語りました。

（ＣＢＣテレビ「チャント！」１１月２７日(月)放送より）