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マヂラブ、アニメ“やくならマグカップも”の舞台の地へ 焼き物のまち・岐阜県多治見市の『多治見工業高校』陶芸部

マヂラブ、アニメ“やくならマグカップも”の舞台の地へ 焼き物のまち・岐阜県多治見市の『多治見工業高校』陶芸部

『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、岐阜県多治見市の『県立多治見工業高校』です。

陶磁器の産地である多治見市は、アニメ“やくならマグカップも”の舞台にもなっていて、そのアニメに登場したことがある『陶芸部』にマヂラブが向かいました。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

校内に展示されている生徒が作った陶芸作品を見つつ、活動している部屋におじゃましたマヂラブ。男子部員に主な活動を聞くと、この部では電動ろくろや手びねりで作品を作り、公募展などに出品しているとか。その部員に腕前を見せてもらうと、電動ろくろで湯呑みを作ってくれました。この地方の“美濃焼”は、志野・織部・黄瀬戸など伝統技法があり、それを継承しながら、時代や人々の好みに合わせて様々な作品が生まれてきたとか。陶芸は作り手の性格が出やすいそうで、部員が作る作品も個性的です。

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部長に作品の特徴を聞くと、「丸い作品が多いです」と持ってきたのは、文化部のインターハイである“高文祭”で奨励賞を取ったテーブルライトの作品。かたや、角が多いトゲトゲした作品や、陶器だから“トーナツ”と名付けた、本物のドーナツに間違えそうな作品もありました。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

かわって、色付け作業を見学させてもらうことに。

吸水性をなくし、光沢を出すために使う「釉薬(ゆうやく)」。その色の種類は、作家の数だけあると言われるほど無限だとか。釉薬を付けて本焼をすると完成。食器として使えるようになるのです。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

皆さんに陶芸部に入部した理由を聞くと、「小・中学校の授業で陶芸をやって、その体験が楽しかったから」「骨董品収集が好きなことから」という部員もいました。また、この日、実家に帰省中という沖縄の宮古島からリモート出演をした部員が。この部員の実家は、シーサーを始めとした陶器類を製造販売するショップを経営していて、幼い頃から焼き物に慣れ親しんできたそう。この部員が作る作品は独創的で、現在、魚をモチーフにした大作を制作中です。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

皆さんの話を聞いた後は、マヂラブも陶芸を体験! 電動ろくろで茶碗作りです。部員から「ネコちゃんを触るような力で」という、分かりやすいのか?分かりにくいのか?悩ましい指導を受けつつ、手を添えて形を作り上げていきます。
野田は「すごい楽しいんだけど! だからみんな陶芸教室に行くんだ」と、早々と魅力を感じます。…と、順調に進むかと思いきや、手助けをした部員によって、せっかく作った茶碗が崩れるアクシデントに見舞われました。とはいえ、野田は作り直しを楽しみ、村上も「やっていくうちに愛着が湧いた」と短い体験ながら陶芸にハマったようです。

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後日、みんなの作品と一緒に焼いてもらいました。完成した陶器を取り出す窯出しは、一番楽しみな時間。部員たちは出来栄えを確認しながら、作業を進めました。マヂラブが作った茶碗は二人に届けられて、それぞれの出来に大満足のようでした。

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